久しぶりにモダンページのテキスト Webパーツの中を見てみると、表（テーブル）が以前見た時より少し進化していました。
以前調べた時（本記事では比較画像は出さないのでこちらの記事で確認してください）
では進化した部分を見ていきましょう。
まずおさらいですが、表（テーブル）の挿入方法から
▼テキスト Webパーツを挿入したら編集バーの右の「…」ボタンをクリック
▼すると右パネルが出現します。右パネルを下にスクロールすると
▼「表の挿入」ボタンがありますのでクリック
まず、この右パネル内の設定項目の太字テキスト部分が、以前は「テーブル（プレビュー）」だったのが、今は「表」になりプレビューではなくなったようです。
▼挿入された表をクリック
▼すると右パネルに表をカスタマイズできる項目が出現
以前は「挿入と削除」しかありませんでした（しかもこのボタンのデザインも少し変わっていますね）。で、更に「表のスタイル」「表の配置」が追加されています。
▼「表のスタイル」のどれかをクリックするとリアルタイムで変化します
▼「表の配置」のどれかをクリックするとリアルタイムで変化します
まだまだカスタマイズ項目は少ないですが、正直これだけあれば十分かと思います。
また、表内で右クリックすると…
▼このメニューも増えました
増えたけど、ここだけにしかない設定はないようです。
また、前回も調べてみたスマホサイズにした時の挙動はというと
▼やはり表のレスポンシブ対応は横スクロールです
たまにスマホでググって出てきたブログでページの拡大縮小ができない上にテーブルの内容が画面サイズに収まらないで全部見る事ができないページもあったりしますが、一応 SharePoint のモダンページに関しては最悪見えなきゃいけない部分を見る事ができないという場面はなさそうです。テーブルのレスポンシブって結構難しいんですよね。作る人間が判断して組むところもあるのでテーブルのレスポンシブ対応は今後も横スクロールな気がします。
それと一つ残念なことを発見しました。ニュースに表のみ配置したところ…サイトトップページのニュースWebパーツが…
▼表の中身がテキストのみ表示されてわけのわからない事に
う～ん、これならかえって表の中身は表示しない方が良いような。
SharePoint のモダンサイト（ページ）はこの程度の地味な進化はシレっとされているので、間違い探しの様相ですね。僕は楽しいですが。