SharePoint :テキスト Webパーツにハイパーリンクを追加する方法に少し変化があった

SharePoint のニュースやページにおいてはおそらく一番良く利用されるWebパーツがテキスト Webパーツだと思います。基本的には文章は必須だと思うので。

で、当ブログを振り返ると、テキスト Webパーツについては、 2018年6月25日の記事を最後に特に取り上げていませんでした。なので、今回ちょっと変化があったのがいつ頃展開されたのかは不明です。

以下が最後に書いた テキスト Webパーツの記事です。

SharePoint :モダンページのテキスト Webパーツが更に少し進化していました

で、この記事内のスクショから、当時のテキスト Webパーツを見てみますと、

▼約2年前のバーはこんな感じ

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SharePoint :モダンページのテキスト Webパーツが更に少し進化していました

久しぶりにモダンページのテキスト Webパーツの中を見てみると、表(テーブル)が以前見た時より少し進化していました。

以前調べた時(本記事では比較画像は出さないのでこちらの記事で確認してください)

SharePoint : モダンページのテキスト Webパーツが少し進化しました

では進化した部分を見ていきましょう。

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SharePoint :モバイルアプリ( iOS )からニュースを投稿してみるとテキスト Webパーツの挙動がおかしい

プライベートのテナントでは SharePoint の家庭用のチームサイトにニュースを投稿する時、写真も投稿するので iPhone のモバイルアプリから投稿するのですが、テキスト Webパーツにテキストを入力する際におかしな挙動を発見しました。(Androidはわかりません。)

これからテキスト Webパーツに「色々あったけど」と入力しようと思います。

▼テキスト Webパーツを追加し、中にテキスト「いろいろ」と入力します。

▼「いろいろ」を「色々」と漢字に変換します。

▼次に「あったけど」と入力します。

この動作なら普通なら「色々あったけど」と入力されるのに、なぜか入力したはずの「色々」が消えて、「あったけど」だけになってしまいます。

不思議に思って何度か試しているうちにおかしな挙動を発見しました。

▼「色々」を漢字に変換すると、何故か「色々」が選択された状態になるんです。

この状態で次を入力すると、選択されたテキストは上書きされてしまうんですよね。

この現象は漢字変換しなくてもテキストの確定で起きます。また、テキスト Webパーツ内の最初のテキストの確定のみで起きる現象です。

【回避方法】

面倒ですが、変換するなどした後にテキストが選択されてしまったら、タップして選択状態を解除しましょう。

▼テキスト Webパーツ内で、最初のテキストを入力後に選択状態になったら

▼タップして選択状態が解除されカーソルがテキストの後ろに表示されます。

▼この状態で後続のテキストを入力すればOKです。

回避方法はあるものの、この変な挙動を失念してイライラする事が多いです。英数半角など1バイト文字では起きない現象なので、修正はなかなかされないかもしれないです。このようなユーザーがストレスを感じる挙動は利活用の妨げにもなるので、早く改善されるとうれしいなぁ。

▼記事書いてから約1年後の今日(2019/03/29)、思い出したかのように動画にしてみました

SharePoint : モダンページのテキスト Webパーツが少し進化しました

現状、モダンページのテキスト Webパーツはまだまだ機能は少ないですが、徐々に進化して新しい機能が追加されてきています。

▼バーの一番右に…アイコンがあります。クリックすると…

▼右パネル「テキストと表の書式設定」が現れます。

▼パネル内を拡大

ちょっと触った限りの気が付いた点を箇条書きに。

  • フォント サイズはクラシックページの コンテンツ エディター Webパーツのように数値入力はできません。選択するのみ。
  • 文字装飾については、バー内にある機能の他に「取り消し線」「上付き」「下付き」が増えましたね。
  • フォントの色と蛍光ペンの色では色は固定で、クラシックページの コンテンツ エディター WebパーツのようにRGBで数値を入力して指定するような柔軟性は今のところないです。
  • 段落では、バー以外に「インデントを増やす」「インデントを減らす」があります。

で、箇条書きとは別に、今回の機能追加ではプレビューだけどテーブルが挿入できるようになりました。

▼右パネル内の「表の挿入」をクリックすると、

▼行や列の数は指定できず、3×3が作られます。

そこから右パネル内「挿入と削除」で行や列を追加します。アイコンは直感的でわかりやすいです。

▼表をクリックすると表全体の縦横の大きさを変更する事は可能です。

▼大きさを変えようとすると「横px × 縦PX(横増減分px,縦増減分px」がボックスで表示されます。

▼表内で右クリックをするとメニューがあらわれます。

▼ドラッグした分、セルを選択できます。また、ctrlでも複数セルを選択できます。

▼その状態で装飾をすると、選択した全てのセルで適用されます。(例:選択したセルが一挙に太字になりました。)

▼列幅もドラッグして変更できました。

と、ちょっと触って僕が気が付いた範囲はこんな感じです。表のスタイルの変更など細かい点ではまだまだですが、とりあえず機能追加として第一歩ですね。今後もどんどん機能が追加されると思います。

あ、そうそう、表(テーブル)ってレスポンシブWebデザインにおいて表現が難しいものの一つですが、今の機能ではどうなるでしょうか?

▼Webパーツ内での横スクロールで対応です。

ちなみにモバイル機器(iPhone X で検証)でも同じ挙動でした。

あ、そうそう、モダンページのテキスト Webパーツ内でも、改行をする場合はShift+Enterですよ。クラシックUIよりも改段落の時の行間は広がっています。ちゃんと認識して使いこなせば、文章の視認性は高くなりますね。


SharePoint リッチテキストエディタ内で改行をするとやたら行間が空いてしまう!?