
先週木曜にイギリスから無事に帰国し、ようやく日常に戻りつつありますので、ブログも再開していきます。しかし10日弱もITから離れていたので、プチ浦島太郎状態です。おそろしや…。
さて、 Microsoft 365 Copilot はマルチモデルなので OpenAI や Anthropic などのモデルを利用できますが、生成AIのモデルの最新情報まで毎回追って記事にするのもどうかな?と思いつつ、特に記事にするには手間になるものではないので、できる限りは発信していこうとは思っています。
Claude Opus に関しては、4月17日に 4.7 が発表されて、すぐに M365 Copilot にも展開されていましたが、ちょうど帰国した翌日の5月29日には Claude Opus 4.8 が Anthropic から発表されました。
Introducing Claude Opus 4.8
https://www.anthropic.com/news/claude-opus-4-8
冒頭を読む限り、 Opus 4.7 をベースにベンチマークで改良が加えられたとの事です。
そして Microsoft も同日に M365 Copilot でも利用できるようになるというアナウンスを出しました。
Available today: Anthropic Claude Opus 4.8 in Microsoft 365 Copilot
https://techcommunity.microsoft.com/blog/Microsoft365CopilotBlog/available-today-anthropic-claude-opus-4-8-in-microsoft-365-copilot/4523405
まだフロンティア期間である(一般提供はいつなの!?) Copilot Cowork をはじめ、順次 Copilot Chat , Excel , PowerPoint , Copilot Studio にも展開されるとの事。そして Opus 4.8 についても何がアップデートされたのかも書かれているので、日本語訳して確認してみましょう。
もう数日経過した6月1日現在、 M365 Copilot (Premium) ラベルのユーザー( M365 Copilot ライセンス保有)で確認していきます。
まずは Copilot Cowork はフロンティアプログラムのユーザーで確認。
▼ Copilot Cowork のモードセレクター

しっかり「 Claude Opus 4.8 」がありますね。合格!
さて、これ以降はフロンティアプログラムに未参加のユーザーで確認していきます。しかし M365 Copilot (Premium) には変わりないです。だって、それ以外のラベルのユーザーは Excel や PowerPoint の Copilot が使えなかったり、使えても編集モードにはモードセレクターはありませんし、チャットモードではモードセレクター内に Anthropic のモデルはありませんからね。
▼ Copilot in PowerPoint のモードセレクター

Claude Opus 4.6 から 4.8 までズラっと並んでいますね。しっかしたくさんありすぎ!そしておそらく「オート」にしていれば依頼内容に合わせて Copilot 自身が最適なモデルを選択してくれるでしょう。意図的に Opus 4.8 を使いたい方は、選択しましょう。
▼ Copilot in Excel のモードセレクター

こちらは Opus 4.7 と 4.8 がありますね。同じく「オート」にしていれば最適なモデルを選択してくれるので、 Opus 4.8 を使いたい方は選択しましょう。
そういえば最近気が付いたというか以前がどうだったかあまり記憶がないのですが、 Copilot in Word に関してはあまりモデルの話が出てこないというか、そもそもモードセレクターが他のと見比べると無いように見えますよね。
▼ Copilot in Word の Copilot

僕はことある事にUX(ユーザー体験)で大事なのは一貫性だと思っていて、だから各アプリで同じボタンがあれば、クリックすれば同じUI(ユーザーインターフェース)で表示するべきだと思っています。いや、そもそも Microsoft 自体が去年あたりにそういう方針もあって Word / Excel / PowerPoint の Copilot を通常の Copilot Chat のUIになるべく合わせる形で変更があった気がするんだけど、とにかく Copilot in Word の Copilot はちょっとUI違うんですよね。なのでパっと見は「自動」もしくは「オート」というモードセレクターが右上にないので、存在しないと思ってしまいがちです。しかし、
▼右上の「…」を展開させたところ

このようにモードセレクターというかモデルを選択できるメニューがこんなところに存在し、一貫性が損なっているんだけど、これは何か意図して一貫性を崩しているのか?わからないです…。そもそもここにモデルを選択できるメニューがいつ登場したかもイマイチ記憶がないのですが、少なくともここに「 Claude 」というメニューはここ1か月?数か月?で増えたような気がするんですよね。あくまでも僕の怪しい記憶ですが。まぁそれは置いといて、
▼「 Claude 」を更に展開

まぁ、上で紹介した Microsoft のブログ記事内にも Word には Opus 4.8 は追加されるとは記載されていなかったので、ここの Opus は 4.7 のままなんですけどね。
さてさて、あとは Copilot Chat も Claude Opus 4.8 に近々なるという事がブログ記事内には記載があります。
▼ M365 Copilot Chat のモードセレクター

うん…わからん!以前から「 Opus 」はあるけど、そのバージョンまでは表記されていませんからね。 4.8 かどうかはわかりません。実際にこの状態で Opus を選択して使っても、それが 4.6 なのか 4.7 なのか 4.8 なのかまたは…というのは生成AIソムリエさんじゃない限りは体感ではわからないと思うので、ましてや生成AI味オンチな僕にはわかりません。
あ、 Copilot Studio は僕の観測対象から外れているので確認しません。