
Microsoft Teams に Viva Engage の機能がジワジワ入り込んできていますね。今後どうなっていくのかよくわからない。そもそも大昔に SharePoint にニュースフィード機能が追加され、 Microsoft が Yammer を買収した後には SharePoint からニュースフィード機能はなくなり、 Office 365 に Yammer が追加されました。そして名前が Yammer から Viva Engage と変更され Microsoft Viva シリーズの一員になりました。しかし、そもそも Microsoft Viva シリーズがよくわからない存在になって、シリーズの中からリタイヤもあったりし、生成AIの波に押されてさらによくわからない存在になる中、 Viva Engage がそもそも Viva を冠する必要もあるのか?など、本当によくわからない。そもそも Yammer 時代から、「 Microsoft Teams と Yammer 、同じでしょ?」という声も多い中、どちらもテキストメッセージのコミュニケーションではあるけど違うんだという話を色々なところでしてきました。でも、結局 Microsoft Teams にジワジワと統合というか浸食してきていますよね。そして今回、更に浸食します。
2026/01/16 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
▼(更新)Microsoft Teams:Viva Engageのコミュニティ



公開が1月なので結構遅れましたね。そもそも Microsoft Teams でUI上、チャットとチームが統合されて、ただでさえゴチャゴチャしていた左に表示されるチャットやチャネルの一覧のエリアがさらにゴチャゴチャしていて、統合された当初はだいぶネガティブな声も多かったように思います。カスタムセクションやフィルターを使えば僕は全然気にならないけど、たしかにそういうカスタムするのも面倒な人にとってはネガティブな感情を抱くでしょう。そして今回はそれに追い打ちをかけるかもしれません。その「チャット」に Viva Engage のコミュニティが追加されるからです。つまり、「チャット」の中に、チャットとチーム(チャネル)とコミュニティが統合されるイメージです。
対象指定リリース環境では結構前から追加されていたと思いますが、そこでフィードバックを色々得ていたから一般提供まで時間がかかったのかなとも思っています。そしてそれでも結果的に一般提供開始されたので、対象指定リリースのユーザーからの声が徐々にポジティブに変わって提供に踏み切ったのかなと思っています。真相はどうでしょうか。
という事で、僕の標準リリースのユーザーにも展開されたので、見てみます。
▼ Microsoft Teams のチャット

このように最下部に「コミュニティ」というセクションが表示されています。コミュニティの中には All Company と、自分が Viva Engage 側でお気に入りに設定しているコミュニティが表示されています。
▼コミュニティを開いたところ

このように普通に Microsoft Teams 内で Viva Engage のコミュニティが利用できます。
お気に入りのコミュニティでメンションされて投稿があると、
▼ Microsoft Teams のアクティビティ

このように Viva Engage のコミュニティの通知が Microsoft Teams にも届いています。
コミュニティもチャットやチャネルと同様に、各セクションに移動させる事も可能です。
▼コミュニティをセクションに移動すると、

▼「コミュニティ」セクションから、移動先のセクションに移動された

という感じで Viva Engage もガンガン利用していて、 Microsoft Teams デスクトップアプリ内でも、これまで個別チャットから相手のストーリーラインを見ていたり、アプリバーに Viva Engage アプリを追加していた人にとっては、うれしいアップデートでしょう。
しかし、 Microsoft Teams は実務で真面目?に利用しているけど、 Viva Engage の緩い社内コミュニティのノリが持ち込まれるのは嫌だという人にとってはあまりうれしくないかもしれませんね。でもセクションとしては一番最下部にあるので、別にあるだけで邪魔ではないとは思います。また通知に関しては、通知設定で制御できるので試してみてください。
▼ Microsoft Teams の通知設定

「コミュニティとストーリーライン」全体のオンオフもできるし、更に細かく通知をカスタムできます。
Viva Engage は今後どうなっていくんですかね。色々な道筋が考えられます。でも、いずれにせよ、実務で利用するテキストコミュニケーションも今後必要だし、従業員エンゲージメント的に利用するテキストコミュニケーションも今後も必要だと思います。日本企業ではあまりピンと来ない人も多いと思いますが、僕は Viva Engage 的な組織の垣根を越えた緩いつながりは大事にしていきたいです。