Art-Break .log : Taichi Nakamura
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ナビゲーションの用語をSharePoint内でも統一して欲しいものです。
①の名称は？
②の名称は？
などなど…。ナビゲーションの用語ひとつとっても様々な言い方があります。SharePointやWebに明るい人なら問題ありませんが、SharePoint初心者相手に同義語・類義語を様々使って話をすると、話がうまく伝わらない場合が多いです。
SharePoint内でも揺れているのですが、せめて自分が所属している組織内では、用語は統一させておくと、組織内でも対クライアントでも混乱が少ないのかなと思います。
ちなみに僕個人の中では「トップリンクバー」「サイドリンクバー」で統一しています。
表記揺れは混乱の元だと思うんです。SharePoint に詳しい人には気にならないとは思うけど、これから利用しようと思っている人にとっては、同じ意味の言葉が複数ある事は大きな混乱ですよね。
SharePoint 2013 から個人的に非常に気になる表記揺れがあります。
SharePoint 2010 まで、アイテムについて「作成者」「作成日時」でした。
SharePoint 2013 からは、「登録者」「登録日時」に変わっています。
それは別にイイんです。
ところが…
▼リストの設定画面（登録者・登録日時）
▼ビューの設定画面（登録者・登録日時）
▼ビュー（登録者・登録日時）
▼アイテムページ（作成者・作成日時）
なんでアイテムページだけ昔のままなんでしょうかねぇ。
SharePoint では、リストをテンプレート化すると、サイトコレクション内で再利用ができます。しかし、参照列が入っているリストをテンプレート化した場合、参照元リストが所属するサイト内なら問題なく展開可能ですが、同じサイトコレクション内でも別サイトで展開したら、参照列は動作しません。そもそも参照列が取得できるリストはそのサイト内のみですから。
では、参照元のリストもテンプレート化して、別サイトで先に参照元リストをテンプレートから展開してから、次に参照先リストをテンプレートから展開してみたらどうでしょうか？
答えは、これもダメです。
【検証1】同サイト内に展開
【検証2】同サイトコレクションの別サイトに展開
↓「情報の取得先：」の部分が消えています。
↓「Company」列は空欄です。
つまり、この記事のタイトル通りが結果でした。
参照列は面倒ですけど作り直しのようです。