以前から Microsoft Teams に「 Tasks 」と呼ばれるタスクアプリが登場するとの情報が出てきて、 Microsoft Planner もあって、 Microsoft To Do もあって、更にタスク!?とか思った時もありました。その後徐々に判明してきたところによると、 Microsoft Teams に以前から存在する Planner アプリ。それに Microsoft To Do のタスクも表示されて、UIも変わって「 Tasks 」アプリと名前が変更するようであるという事がわかってきました。日本語では「タスク」だと思います。つまり、 Microsoft Teams にタスクアプリを入れておけば、 Microsoft Teams 内で個人やチームのタスクが一括で管理できるという事でしょうか。更に Microsoft Teams が『ハブ』としての存在を大きくするアップデートですね。 なので厳密には本記事のタイトルも「タスクアプリの登場」ではなく、「 Planner アプリに To Do も表示され、名前が変更される予定です」といったところでしょうか。
で、思い起こせば…
▼7月下旬あたりに Planner アプリ内にこのような表示が出ました
「近日公開予定:新しいタスク アプリで、個人の Planner と To Do タスクを一緒に確認できます。」という案内です。まさに上で書いていた事ですね。7月下旬あたりから今か今かとワクワクしていたのですが…なかなか変わらない!
これはうれしい機能が展開されたと思います。 Microsoft Teams の会議では、誰でもマイクのオンオフができますよね。なので、例えば会議によってはプレゼン形式でプレゼン途中で横ヤリ入れられたくない場合もあると思います。また、慣れない人が操作ミスでマイクがオンになり生活音や家族の声が入り込んだり、ハウったり…なんて事あると思います。そういう場合、まず慣れていない司会者なら「誰かマイクがオンになってますよ!ミュートしてください!」って叫び続けますよね。慣れてる司会者なら、発信源を特定して個別でミュートしたり「 Mute all 」あらため「全員をミュート」ボタンを押しますよね。
そういう時に通知設定をカスタマイズできれば自分なりの必要・不要の判断で通知をできるだけ減らす(場合によっては増やす)事ができますが、 Microsoft Teams の通知設定って項目が多すぎて面倒なんですよね。一つ一つの意味も良くわからなかったり、こればかりは検証したくても一般ユーザーにとっては仲間に協力してもらって検証しなきゃいけないのは手間だし。(一般ユーザーは検証用にアカウントを複数持っている事はないですからね)
PC でもモバイルデバイスでも Microsoft Teams アプリから離れる事なく Yammer が使えるようになった事と、個人的には現時点でもPCの方はダークモード対応されていない Yammer でも、 Teams アプリの場合は、 Teams がダークモードに設定していると、コミュニティアプリ内の Yammer もダークモードで利用できるのでうれしいところ。しかし、上で紹介した記事内にも書いてるけど、足りない機能もあったんですよね。その一つが「検索」ができない事でした。僕は Yammer で滅多に検索しないので特に問題なかったんですけどね。
上の画像を見てください。うれしいうれしいアップデートが来ました! Microsoft Teams あるあるだった事故がこのたった一つのボタンで大幅に減るかもしれないですね。
これ、 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにもメッセージは特になかったと思いますが、 Microsoft が公式発信してるブログ記事内のスクショやデモなどの動画内で、英語では「 New Conversation 」というボタンがあって、界隈ではまだかまだかとワクワクしていたんですよね。