2週間前くらいですかね? Microsoft Teams の設定画面を眺めていたら、よくわからない項目を発見したのって。
▼設定画面の「一般」の「アプリケーション」の一番下
▼コレ
「会議の診断のためログの記録を有効にする」って何?と。あまりにアバウトな書きっぷりなのでよくわからないですよね。ググ…ビングっても出てこないんです。
言語を英語にしてみると、
▼英語
「 Enable logging for meeting diagnostics (requires restarting Teams) 」でビングってみたけど、多少検索結果に出てくるけど明確な答えはなかったんですよね。僕の探し方が悪いのか。ただ、この項目がモヤモヤするのは気持ち悪いので、サポートに問い合わせてみたんです。その結果を共有します。
■サポートに問い合わせた結果を箇条書きに
※あくまでも現時点(2020/08/28)での話です
- 新しい会議エクスペリエンスで問題が発生した場合にログを取得する機能
- この項目をオンにしたところでUI上の変化や追加される機能はない
- 取得できたログがどこに保存されて、どこで確認できるか、はサポートでも不明
- 既定で無効(アンチェックの状態)になっているので有効にしなくても差し支えない
- 公開情報がない点はサポートから開発部門へフィードバックしている
■つまり
現時点ではサポートですら不明という事ですね。まぁとりあえずチェックしなくて良いし、無視して良い項目のようです。サポートとしては、新しい会議エクスペリエンスで問題が起きたとしても、このログを取得してもらう案内はしていないとの事でした。
おもしろいのが、 Microsoft ではサポートから開発部門へフィードバックするのも、 Microsoft の社内でフィードバックする仕組みじゃなく、ユーザーと同じく User Voice からフィードバックするんですよね。実際に投稿してもらったのがこちら。
Publicly available information regarding “Enable logging for meeting diagnostics”
https://microsoftteams.uservoice.com/forums/555103-public/suggestions/41164960
もちろん投票しておきました。もし同じく気になる方がいたら投票してみてください。
という事で、この項目は現時点では無視して構わなそうです。対応していただいたサポートの方々、ありがとうございました。もちろんサポートに関するフィードバックは最大限の高評価にさせていただきました。(←サポートを利用した時はコレ大事。製品としての不満で評価せずに、サポートのサービスで評価しましょう。できれば最高評価をすると多くの人が幸せになれると思います。)