OneDrive for Business / SharePoint :PDFファイルビューアーの「マージ(結合)」を試してみる

少し前の記事で OneDrive for Business (以下 ODfB )や SharePoint で、つまり Microsoft 365 で PDFファイルを開くと利用できるPDFファイルビューアーに、ここ半年で結構機能が追加されたと書きました。

OneDrive for Business / SharePoint :PDFファイルビューアーが色々便利になっている

この記事は増えた機能を紹介するだけでしたが、1つ1つ試してみたく、今回は「マージ」を試してみます。

▼PDFファイルビューアー

早速 Microsoft 365 内の保存しているPDFファイルをクリックしてPDFファイルビューアーとしてひらきました。

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OneDrive for Business / SharePoint :PDFファイルビューアーの「抽出」を試してみる

前回の記事で OneDrive for Business (以下 ODfB )や SharePoint で、つまり Microsoft 365 で PDFファイルを開くと利用できるPDFファイルビューアーに、ここ半年で結構機能が追加されたと書きました。

OneDrive for Business / SharePoint :PDFファイルビューアーが色々便利になっている

この記事では長くなってしまうので半年前のスクショと比較して増えた機能を紹介するところまででしたけど、やはり実際に触ってみたところを備忘録として残しておきたいので、今日はその中から「抽出」機能を試してみます。

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OneDrive for Business / SharePoint :PDFファイルビューアーが色々便利になっている

当ブログを購読されている読者さんなら12月に入って違和感を覚えているのでは?と思います。この1年くらい更新頻度が激減していたのに、12月に入ってから毎日更新していますからね。理由は今月の下旬あたりに話そうと思いますが、とりあえず12月は更新頻度高めでがんばって記事を書きます。


もうね、 Microsoft 365 の情報を追いかけるだけでも大変なのに Microsoft 365 Copilot の情報の洪水も常に押し寄せてくるので大変ですよね。ウッカリしていると色々と変わっています。今回はふと Microsoft 365 の中でPDFファイルを開いた時のメニューがだいぶ機能追加されていたので確認していきたいと思います。もう M365 管理センターのメッセージセンターで「PDF」で検索しても出てこないので、削除されてしまったのか?もしくはアナウンスもなくアップデートされているのかのどちらかでしょう。

で、過去記事で SharePoint や OneDrive for Business (以下 ODfB )のPDFファイルビューアーに触れたのは、今年2025年5月末でした。

OneDrive for Business / SharePoint : PDFの注釈機能のツールのレイアウト変更

この時のツールバーと比較しながら、この半年でどう進化したかを確認していきます。

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Microsoft 365 Copilot に GPT-5.2 が来た! Microsoft 365 ライセンスのみでも使えるぞ!?

昨晩 2025/12/12 の深夜に外からバンっ!と凄い音がして、家族で僕だけ目が覚めて気になって外に出たら、近所のゴミステーションが倒れていました(固定しなきゃダメですよね)。寝室に戻ったらすぐに眠れなくてSNSをチェックしていたら、こんなポストが目に飛び込んできました。

▼ Microsoft 365 公式アカウントのポスト

な、なにぃ!

更に Microsoft 公式ブログで、いつものスパ太郎さんから記事が投稿されていました。

Available today: GPT-5.2 in Microsoft 365 Copilot
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2025/12/11/available-today-gpt-5-2-in-microsoft-365-copilot/

つい最近 GPT-5 が既定になったのに、 GPT-5.2 の発表が OpenAI から発信された直後に、またまたスピード対応でした。

GPT-5.2 が登場
https://openai.com/ja-JP/index/introducing-gpt-5-2/

僕は生成AI全般は詳しくないけど、 GPT-5 から Microsoft は OpenAI が新しいモデルを出すとすぐに Copilot にも反映してくれますね。

ただ、GPT-5 の時は本当にアナウンスが出て確認したらもう使えるようになっていた(と思う)けど、今回は朝確認しても使える様子がなかったです。で、上で紹介した記事を良く読むと、「 Microsoft 365 Copilot ライセンスを持っているユーザーに本日から提供開始し、今後数週間以内に全ユーザーの皆様にご利用いただけるようになる予定」という記載がありました。また Microsoft 365 Premium ライセンスのユーザーは来年初めに開始される予定との事。ここにはフロンティアプログラムである必要はあるのか?とか、「今後数週間以内に全ユーザーの皆様に」の全ユーザーとは Microsoft 365 Copilot ライセンスを持っている全ユーザーなのか Microsoft 365 ライセンスだけを持っているユーザーも含めるのか?あたりも詳細は僕にはわかりません。

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Microsoft Teams :会議で音声のみのレコーディングができるようになった

Microsoft Teams でオンライン会議をする際に、レコーディングする事は割とメジャーな行為になってきましたよね。とりあえず録音しておこうという。そうすれば会議に参加できなかった人もあとで見れば良いし、参加した人だってあとで見返したい場合もあるでしょう。 Microsoft 365 Copilot ライセンスがあればなおさらレコーディングしておきたいでしょう。そんなレコーディングにアップデートがありました。

2025/10/16 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼音声のみの録音が Microsoft Teams で利用可能になりました

「音声のみの録音」ってちょっとおかしな日本語ですが「音声のみのレコーディング」にした方が良いですね。それは置いといて、これまでは Microsoft Teams の会議のレコーディングは録画だったので音声とカメラ映像と(コンテンツを共有していたら)共有画面がレコーディングされていました。それが音声のみを選択できるようになったようです。メッセージを読むと、プライバシーを強化する目的のようです。つまりカメラの顔情報が漏洩される懸念が軽減されつつ録音はできるという事ですね。

とりあえず試してみます。

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Microsoft Teams :チームのチャネルに Loop ページが追加できるようになった

Microsoft 365 で共同作業をするコラボレーションアプリとして Microsoft Loop があります。 Microsoft Loop は元々「ライブ コンポーネント」という名前で Microsoft Teams のメッセージ内に組み込める機能からスタートしたんですよね。

Microsoft Teams :チャットに「 ライブ コンポーネント 」が来た

そこから名前が Loop コンポーネントになり、 Microsoft Loop として Loop ワークスペース、 Loop ページ、 Loop コンポーネントという構造で、徐々に Loop コンポーネントが Microsoft 365 の様々なアプリに追加して縦横無尽にリアルタイム共同編集が可能になってきた経緯がありますね。更に意識して Microsoft Loop を使わずとも裏側で利用されるような感じになってきました。例えば Microsoft Teams の会議のメモは裏側は Loop コンポーネントだったり。ただ、当ブログでは Microsoft Loop の記事が少ないです。アップデートはたくさんありましたけど、実は僕自身がそこまで Microsoft Loop を使っていないという事実がありまして…。というのも業務で Microsoft Loop 上でリアルタイムで共同編集するような必要性がないし、自分用のメモであれば OneNote 派なんですよね。昔から使っているし、やはり Microsoft Loop はネットワークにつながないと利用できないという点があるので。なのでたまに Microsoft Teams のチャット内で Loop コンポーネントを追加してアイデア出しや簡易的なタスクの進捗チェックに使ったりしたり、あとは最近だと Microsoft 365 Copilot ライセンスがあれば利用できる Microsoft Teams の会議のファシリテーターエージェントを追加すると Loop コンポーネントである会議のメモにエージェントが議事メモを書き込んでくれるのでそれを利用しているくらいです。

と、僕はあまり使っていないのですが、ガンガン利用されている人もいると思うので、比較的最近アップデートされたネタを紹介します。

2025/08/20 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)Teams チャネルで Microsoft Loop Pages を使用して共同作業する

Microsoft Teams のチームのチャネルで Loop ページを使って共同作業ができるようになるという事です。それだけ聞くと「え?前からできてなかった?」って思う人もいるでしょう。例えば2023年12月には以下の記事を書いています。

Microsoft Teams / Microsoft Loop :ついにチームのチャネルでも Loop コンポーネントを追加できるようになった

この記事は、それまでは Loop コンポーネントをメッセージ内に追加できるのはチャットのみでチームのチャネルのメッセージには追加できなかったんです。それができるようになったという事です。

次に記事には書いていないけど、以前からチャネルのタブアプリとして Microsoft Loop を追加できるようにはなっています。

そして今回はチャネルのタブに Loop ページを追加できるようになったという事です。うん、やはり前からできてたじゃん!と思いますが、実は違うのでそこらへんも試してみます。

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Microsoft Teams :チャットやチームなども新規ウィンドウで開けるようになった

Microsoft Teams のデスクトップアプリは、ここ数年で新規ウィンドウで開けるものが結構増えてきましたね。2020年12月時点でまとめた記事を書いていました。

Microsoft Teams :別ウィンドウ・ポップアップ・ポップアウトの4種類をおさらい

そもそも言い回しが複数あり「新規ウィンドウ」「別ウィンドウ」あたりは日本国内でも良く使われている言葉だと思いますが、その他に「ポップアップ」「ポップアウト」という表現も Micrsoft Teams のアプリ内のUIでも使われています。ややこしいけどつまりメインウィンドウとは別で新規にウィンドウが立ち上がる挙動の事です。で、2020年12月時点で大きく4種類の別ウィンドウが開く挙動がありましたが、それ以降も続々と増えてきて今や数えるのも面倒になるほどです。

そして 2025/05/27 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新)Microsoft Teams: コア アプリを新しいウィンドウにポップアウトします。

コアアプリって何だ?と思ったらメッセージ内では「チャットやチームなど」という記載がありました。この「など」は気になるけど、とりあえずチャットやチームが新規ウィンドウでポップアウトできるようです。で、生産性が向上するとか効率的で効果的な作業環境を実現するという事です。ただ、先に言うと僕は Microsoft Teams で別ウィンドウで開くのは会議ウィンドウのみですね。それ以外は意図的に別ウィンドウで開いて作業をした事がありません。ただあくまでも僕の話なので、選べる自由があることは良いですね。つまり別ウィンドウにしたい人はすれば良いし、したくない人はしなければ良いだけで、どちらの思想の人でも対応できるようになった事が素晴らしい事です。

では実際に確認してみます。

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Microsoft Teams :設定画面で設定の検索ができるようになった

Microsoft Teams は特にコロナ禍以降は激しくアップデートを繰り返しており、数多くの新機能も追加されてきました。そうすると必然的に設定項目も増えてきます。そうなると困るのが設定画面なんて毎日何回も見るような画面じゃないので覚えていられない上に設定画面も変わるから迷子になってしまう問題。今回がそれが解消される?アップデートです。

2025/10/07 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼ Microsoft Teams: 設定で検索

残念ながら現時点でメッセージセンターからこのメッセージは削除されているようです。探せませんでした。なので上のスクショは僕が以前SNSに投稿した時の画像です。メッセージセンターから急に消すのやめてほしいですね…。メッセージのデータを別途管理している人もいるけど、面倒くさがりの僕は…。まぁ、それは置いといて。

つまり設定画面内で検索バーが追加されキーワード検索できるようです。すでに全ユーザーがアップデートされていると思うので見てみます。

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OneDrive for Business :使用済みの容量の確認の表示が戻っていた

今から1年半前の 2024/05 頃に以下のような記事を書いていました。

OneDrive for Business :使用済みの容量の確認(ワナが仕掛けられていた…)

Microsoft 365 の左ナビゲーションから OneDrive にアクセスした場合、 M365 の左ナビゲーションの右に今度は OneDrive のナビゲーションが表示されるというナビゲーションの2重構造になり、その状態だと OneDrive のナビゲーションの下部に使用済み容量の確認が表示されなくなっていました。OneDrive for Businss (以下 ODfB )は多くのプランだと1ユーザーあたり1TBが最大容量ですが、やはり年々利用が増えていくと1TBも逼迫してくる可能性があります。なので使用済み容量の確認をしたいのにできなくなっていました。ただこの記事にも書いたけど、別のルートから ODfB にアクセスするとURLも違ってそっちの方は使用済み容量の確認が表示されるというよくわからない仕様になっていました。

さて、そこから1年半経過して、その間に Microsoft 365 アプリすら Microsoft 365 Copilot アプリと名称が変更され、サインインすると Microsoft 365 Copilot ライセンスの有無関係なく、 M365 Copilot Chat が表示されたりと、色々な変化がありました。そんな中、あらためて ODfB を良く見てみると、

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Microsoft 365 Copilot :左ナビゲーション下部に表記が加わりそして最近表記が変わった

目ざとい読者さんなら気が付いているかもしれませんが、少し前から Microsoft 365 Copilot の左ナビゲーション下部に表記が加わりましたよね。

▼2025/12/01 時点の左ナビゲーション下部

これは M365 Copilot ライセンスを保有しているユーザーです。「 プレミアム Copilot 機能が有効になっています」という記述が追加されています。つまり M365 Copilot ライセンスがありますよって事でしょうけど、残念ながらこの時点の M365 Copilot ライセンスのない Microsoft 365 ライセンスのみのユーザーの左ナビゲーションのスクショが手元で見つからなかったので、今となっては不明です。

というのも、12月1日時点でこの表記でしたが、昨日か一昨日あたり(12/03? 12/04?)からその表記が変わっていたからです。

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