SharePoint :スペーサー Webパーツは地味だけど大事

今日は地味なWebパーツの紹介です。「スペーサー」Webパーツについて。

モダンUIが登場した時によく聞く話が「シンプルすぎ」「のっぺりしてる」というミニマルデザインに対するネガティブイメージの他に「隙間が空きすぎ」「スッカスカ」というホワイトスペースに対するネガティブイメージ。これらのネガティブイメージは論理的に説明をすれば納得してもらえる事が多いけど、そもそもユーザー企業の情シスさんもSIerも下手したら作ってる某社の人も論理的に説明できないどころか、「そうなんですよねぇ」と一緒になってネガティブイメージに同調しちゃってる人も少なくないのでは?と感じます。残念ですね。もちろん僕個人的にも文句のつけようがないといは思っていませんが、少なくとも SharePoint 2007 の頃から SharePoint とお付き合いをしてきていますが、良くなってきたなぁと思っています。
特に社内ポータルのトップページのファーストビューは「一等地だから余白を詰めてたくさんの情報を一目でユーザーに!」なんて要件は良くある話ですが、発信する側の一方的な押し付けで、受信する側の事を全く考えていませんね。余白については「Webデザイン 余白」あたりで検索すると勉強になるので、是非、社内ポータルの管理者や提案する側のSIerの方などもチェックした方が良いです(実際機能面の技術的な提案ばかりで、UXを通したデザインの提案をしっかりできていない、またはうまく説明できていないSIerも多いと思います)。

さて、というわけでモダンWebパーツの中では地味だけど場合によっては大事なのがこのスペーサーWebパーツになるかもしれないです。これを使う事でうまい具合にホワイトスペースが調整できると思います。

“SharePoint :スペーサー Webパーツは地味だけど大事” の続きを読む