Microsoft Teams :イマーシブ リーダー が少し進化していた

半年前くらいに、こんな記事を書きました。

Microsoft Teams : Immersive Reader って???

結構マニアックな機能です。数か月前からメニューの表記が日本語で「イマーシブ リーダー」になっていたり細かい変更もありますが、今日ふと見てみると以前にはなかった機能があったので紹介します。

イマーシブリーダーの使い方自体は上述の記事を参照してください。

新しい機能は「絵辞書」という機能です。なんだろ?絵辞書って??

▼「閲覧の環境設定」にあります

オンにしてみると…

▼単語をクリックするとイラストが現れます

なるほど、絵辞書とはそういう意味だったんですね。単語を絵で見せる感じですね。

▼よく見るとコピーライトで「 Boardmaker 」と記載されています

検索するとそれっぽいサイトがありました。絵文字やGIFと同じくサードパーティーのサービスを利用しているようですね。

で、前回も紹介していますが、イマーシブリーダーは Microsoft Teams 専用の機能ではなく、どちらかというと元々別サービスで使える機能を Microsoft Teams でも使えるようになった機能です。なので…

▼ OneNote Online のイマーシブリーダーでも絵辞書使えますね

っていうか OneNote の方はここで翻訳もできるのかぁ。


残念ながら日本語の場合、色々単語をクリックしたけどあまりイラストが現れません…。ちょっとガッカリ感がありました。

イマーシブリーダーの出所が教育機関向けという事もあり、絵辞書は子供に単語が分からない時にクリックすると絵で理解できるように考えられた機能でしょうか(僕の想像です)。 Microsoft Teams でこれを業務で利用するかというと微妙なところですが、オモシロ機能という事で紹介しました。