Power Apps :「 PowerPoint のような操作でカンタンにノーコードでアプリが作成できますよ」という誘惑

某SNS上で話題を挙げたら結構話が進んだので少しまとめて、過去2回ほど Power Apps を挫折した経験のある僕なりの考えを書いてみます。(某SNSで話に参加してくれたみなさん、ありがとうございました!)もちろんこの記事はあくまでも僕個人の考えなので、異論反論あると思うし、むしろ皆さんそれぞれの解釈で自分なりの解があっても良いハズです。

Power Apps を端的に説明する場合、記事タイトルのような文句を結構聞きます。キーワードとしては

  • PowerPoint のような操作感
  • カンタン
  • ノーコード
  • アプリが作成できる

大きく間違いではないように見えて、僕としては誤解を招きやすい表現もしくはこれを信じて触ってみたらガッカリされて結果的にマイナスイメージを植えかねないと思います。
まずその前に説明する対象によっても大きく変わってくると思います。ここでは以下の対象に説明する場合を想定します。

  • Power Apps という言葉を初めて知った or 名前は知ってるけどほぼ知らない
  • (市民開発者予備軍想定で)非エンジニア
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Microsoft Teams :設定の「会議の診断のためログの記録を有効にする」って何?

2週間前くらいですかね? Microsoft Teams の設定画面を眺めていたら、よくわからない項目を発見したのって。

▼設定画面の「一般」の「アプリケーション」の一番下

▼コレ

「会議の診断のためログの記録を有効にする」って何?と。あまりにアバウトな書きっぷりなのでよくわからないですよね。ググ…ビングっても出てこないんです。

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