Microsoft 365 Copilot についての話、 Clipchamp 、 Microsoft Loop あたりの話をメインに、それら新機能の情報も大事だけど、それらで作られた業務データ大事だよね!という割と利活用された先にある怖い話もします。いや、現時点でスライド資料の進捗50% くらいなのでがんばって作りますけどね。
2022年4月~2023年3月の1年間のコミュニティ活動を認めていただき、アメリカの Microsoft 本社から表彰してもらえる Microsoft MVP アワードを再受賞できました!
これは真っ先に言いたい事ですが、皆さまを含め多くの方に「ありがとうございます」を伝えさせていただきます。多くの方々の支えがあればこそです。特に僕なんかは技術もないし知識もなく、ただただ「好き」という気持ちと情熱だけの人間です。僕みたいなタイプの Microsoft MVP は特に多くの人の支えがある上で楽しくコミュニティ活動ができるんです。もちろん僕との関りが当ブログを購読していただいているだけのつながりの方々にも感謝です。皆さんが読んでくれているからこそ、ここまで継続してこれたと思っています。
「 Microsoft MVP って何?」という方も多く、去年の再受賞記事の時にも掲載したけど、当ブログのアンケートの結果を見ると、去年と同じく4割強の方が知らないという結果でした。
まだまだ認知度の低い Microsoft MVP ですが、資格と思われやすいけどアワード(賞)です。そして1回受賞したらずっと Microsoft MVP でいられるとも思われがちですがそれも違います。1年ごとに1年間の活動を審査されてこのように再受賞を続けられるので、継続的にコミュニティ活動をしていないとずっと受賞されません。なので僕もかれこれ6年間も Microsoft に認めてもらえるコミュニティ活動を継続してきたという事です。
Microsoft 365 Copilot の話や Microsoft Loop の話など最新情報の提供とともに、運用課題についての問題提起とその対策についても語られる内容です。特に Microsoft 365 Copilot についてはかなり関心が高いけど、僕のこのブログでは基本的には実際に展開された機能を試してみないとネタにしないので、 Microsoft 365 Copilot ネタは全然取り上げていません。そういう意味でも是非参加してみてください。 Microsoft も共催でセッションがあり、そちらで Microsoft 365 Copilot の話をメインに話してもらいます。
※本記事の内容は事前に Microsoft の CPM ( Community Program Manager ) に確認済です。
※長い経緯も含めて語るので長文です。
【目次】
Microsoft MVP と MVP Global Summit
MVP Global Summit とコロナ禍
そして2023年の MVP Global Summit はハイブリッドイベントへ
MVP Global Summit と英語ニガテマンの僕
2019年:現地参加のグロサミのとあるセッションにて
2020年~2022年のオンラインイベントとしてのグロサミのセッション
劇的に変化を感じた2023年のオンライン側のグロサミ
グロサミのセッションのこういう点が好き
機材が進化したからこそ気を付けるべき点
その他、気が付いた点・こうなったらうれしいなという点
最後に…結局現地参加が一番!に変わりはない
■ Microsoft MVP と MVP Global Summit
僕はこのブログもそうだし YouTube もそうだし複数のコミュニティの主催や運営メンバーをしているし登壇活動もしています。趣味で。そんな活動が米国 Microsoft 本社に認めてもらい Microsoft MVP という年次のアワードを受賞して連続5年目です。その Microsoft MVP には様々な特典があるのですが、そのうちの大きな1つが「 MVP Global Summit 」という Microsoft MVP のみ参加できる1年に一度のイベントです。日本では通称「グロサミ」と呼ばれているので、以降はこの通称で呼びます。グロサミは完全NDAのもとで様々なナイショな情報を共有してもらえたり、各製品についての今後を Microsoft の製品担当チームの人たちと一緒にディスカッションしながら考えられるセッションがたくさんあるイベントです。僕より Microsoft MVP 受賞歴の長い人たちから聞くところによると、以前に比べて最近はディスカッションを多くする傾向だそうです。つまり Microsoft 側から「教えてあげる」じゃなく、「有識者の人たち、一緒に考えましょう」という感じですかね。僕は初受賞の年度の2019/03に初めて参加しました。その時のレポートは以下に記事があります。
Microsoft Teams でオンライン会議を快適にする際におそらく最も大事なのは音声、マイクですよね。声が届かなければ意味がないけど会議室の会議と違ってオンライン会議ではマイクがトラブったらいくら大声を出しても届きません。そしてその派生として大事なのが生活音や騒音を極力拾わない事。これはもはやオンライン会議においてのマナーとなっていると思います。そういう意味でも「自分が話していない時はマイクをミュートする」という事を心がけている人も多いハズです。そんな時にマウス操作でミュートボタンを操作するとなると咄嗟の時にうまく操作ができなくてまごつく場合もあります。なのでショートカットキーまで準備されていますが、[ Ctrl + Shift + M ]はちょっと操作しにくいです。そういう場合に物理ボタンがあると便利です。僕も以前紹介したのが STREAM DECK という製品です。
これがあると物理ボタンで色々な操作ができます。さて、そんな中、 Microsoft が販売する Microsoft Teams 認定アクセサリが今年2023年1月に発売されました。それが「 Microsoft Presenter + 」です。名前の通りプレゼンターのガジェットです。 PowerPoint のスライドショーでスライド移動やレーザーポインターを表示させるガジェットは色々ありますが、この Microsoft Presenter + は Microsoft Teams のオンライン会議にも使えるんです。具体的には PowerPoint Live で共有しても使えるんです。これは使ってみないわけにいかない!
購読してくれている皆さんに影響の高い方から宣言します。当ブログは開始してから概ね「 Microsoft 365 」および「 Power Platform 」の情報のアウトプットをして成長してきました。このアウトプットは今後も変わらず行います。今のところの「 Microsoft 365 大好きオジサン」である僕のライフワークの一つみたいなものですからね。ただ、ご存じの方もいるかもしれないけど、僕は多趣味です。 Microsoft 365 や Power Platform 意外にも、音楽(ギター)、車、DIY、などなど。アウトプットという観点ではIT技術ネタよりも遥か以前から音楽でアウトプットしてきたし。という事でだいぶ前から当ブログの右上のアンケートの項目にIT技術ネタ以外のネタを扱っても良いか?という設問を加えていましたが、現時点でも8割以上の方がカテゴリ分けさえすればOKと賛同してくれています。
次の進む道はまだ決まっておりませんが、幸いな事にお誘いいただいているところもあるので動いています。同時に幅広く募集しているので、僕を必要としてくれる・僕のバリューを引き出せそうな企業様がいらしたら是非お声がけください。次が決まるまでの間は自分の時間が持てるので、色々とやりたい事をやって楽しく過ごします。そして、これまでと同様に僕の大好きな Microsoft 365 や Power Platform で、皆さんにちょっと元気に・幸せになってもらえるようなアウトプットをする仕事ができればと思っています。自分が大好きな製品・サービスを熱い気持ちで広め、少しでも多くの人をほんの少しでも幸せにできる仕事ができるのは、こんな楽しい事はありません。僕は「仕事も楽しむ」をモットーにしていて、それは僕だけじゃなく周囲も巻き込んで楽しみながら所属組織や社会に貢献できればと思っています。