Microsoft Teams :メッセージの Copilot ボタンが変わった

※本機能は別途 Copilot for Microsoft 365 が追加されたユーザーのみです。

Copilot for Microsoft 365(以下 Copilot for M365 ) のライセンスが加わると、 Microsoft 365 の様々な場所に Copilot ボタンが表示されます。そのおかげでプロンプトを書かずとも(指示の文を書かずとも)1クリックもしくは数クリックのみで目的を実現できる可能性があるのが Copilot for M365 の特徴の一つであると考えます。しかし、様々な場所に Copilot ボタンがあるからこそ、目ざとくそれを見つけてどういう結果になるのかをとにかく試してみる必要があるので、チャレンジしないと自分にとって便利か便利じゃないかの判断すらできないし、生成AIの効果を発揮できません(これは Copilot for M365 だけじゃなく、使わなきゃ意味がないのはどれも同じ)。なので、目ざとく探し好奇心旺盛にとにかく試してみるのが大事です。

さて、今回は Copilot in Microsoft Teams の中からメッセージに関するアップデートというかちょっとした変化を見つけたので紹介します。

▼アップデート前のチャットのメッセージ欄右側のボタン

Copilot for M365 のライセンスがあると、このボタン群の左から3番目に Copilot ボタンがあります。

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アンケート結果発表「 Copilot for Microsoft 365 」について

今月の頭にこんなアンケートのご協力をお願いしました。

当ブログの読者さんへ質問! Copilot for Microsoft 365 について(ご協力お願いします!)

ブログの読者さんへ、と書いていますが、SNSなどでもお願いポストをしたので読者さんじゃない方にも協力してもらっています。3週間弱経過して100件近い回答をいただきましたのでアンケート回答結果の発表をしたいと思います。

【Q1】(所属組織で)そもそも Microsoft 365 は

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当ブログの読者さんへ質問! Copilot for Microsoft 365 について(ご協力お願いします!)

Copilot for Microsoft 365 がより多くの人が利用しやすくなった(購入しやすくなった)のが今年2024年1月。そこから4カ月経過しましたが、実際のところどうなんでしょうか?気になるのでアンケートを実施したいと思います。30秒程度で回答できますのでご協力をお願いします。

読者さんの中にはプライベートで Microsoft 365 のテナントを持っていて Copilot for Microsoft 365 もお布施している方もいると思いますが、それは対象外とさせていただきます。自分の所属組織の中の利用状況で回答をお願いします。

回答結果に関しては、ある程度回答数が貯まったところで別記事で発表させていただきます。

以下のフォームから直接回答できます。表示されない場合は下記リンクから回答ください。

Copilot for Microsoft 365 利用状況アンケート( Art-Break.log )


Microsoft Forms : Copilot for Microsoft 365 だとアンケート作成が便利になる

Microsoft Forms でアンケートを作成する際に、設問をゼロから考えるのが割と大変ですよね。ベースを誰かが考えてくれてそれを確認して手直しするくらいだとラクですよね。誰か考えてくれないかなぁ…。あ、いたいた、僕らの副操縦士 Copilot さんが!

という事で、 Copilot for Microsoft 365 のライセンスを持っている人じゃないと利用できない機能ですが、 Microsoft Forms にも Copilot が入ってきたので紹介します。

※あ、その前に、今日3月8日は僕の誕生日です!48歳になりました。ゴリゴリのオジサンです。

▼ Microsoft Forms でフォームを作成

Copilot for Microsoft 365 のライセンスを持っている人なら、このように Copilot のエリアが先に表示されます。実力のほどを拝見しましょうかね。

▼雑なプロンプト(指示)を投げてみました

ありがちなウェビナーのアンケートです。なので主にマーケティングの方が使う想定ですね。他にも社内勉強会のアンケートでも良いし、IT技術コミュニティイベントのアンケートでもイイですね。

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Copilot for Microsoft 365 が購入・利用しやすくなった(だからこそ要注意) & Copilot Pro の発表

※発表されたての情報なので不明瞭な点もあり、いつもに増して正確性は自信ありません。

※ 記事内では「 Copilot for Microsoft 365 」と表記していますが、本当に正しくは「 Microsoft Copilot for Microsoft 365 」だという話もあります(それが本当に正しいかも、もはやわからない…)。


なんか事前に今日発表するよってアナウンスありましたっけ?急に今朝起きてSNSを見たら「 Copilot 」に関する大きな発表があってビックリしましたよ。今必死に情報を漁っていますが。

本記事は主に以下の Microsoft からの発表に基づいています。

Bringing the full power of Copilot to more people and businesses
https://blogs.microsoft.com/blog/2024/01/15/bringing-the-full-power-of-copilot-to-more-people-and-businesses/

また、おそらくこの発表をわかりやすく日本語訳してくれたとは思うけど、吉田大貴くんが以下の記事を公開しています。

Microsoft Copilot をより多くの人に、個人向けで利用可能な「Copilot Pro」の発表
https://memo.tyoshida.me/office-365/microsoft-copilot-for-more-copilot-pro-announcement/

あとから以下の記事も発見しました。

Expanding Copilot for Microsoft 365 to businesses of all sizes
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2024/01/15/expanding-copilot-for-microsoft-365-to-businesses-of-all-sizes/

また、中小企業向けのページもすでにありましたね。

Copilot Microsoft 365 中小企業向け
https://adoption.microsoft.com/ja-jp/copilot/smb/

最初の記事の日本語版も出ましたね。

Copilot の力をより多くの人々とビジネスに
https://news.microsoft.com/ja-jp/2024/01/16/240116-bringing-the-full-power-of-copilot-to-more-people-and-businesses/

先に結論をザックリと書くなら「この発表で、より多くの人が Copilot を利用できるようになる」です。おそらくこの記事の記載順からしても「 Copilot Pro 」の発表がメインっぽいけど、僕の中ではやはり Copilot for Microsoft 365 が今までは実質大企業のみが購入・利用できたのが、中小企業などより広く購入・利用できるようになる事の方が大きいです。そしてより広く購入・利用できるようになったからこそ、あらためて注意しなければいけない事があります。それを気にせずに試験運用として数ライセンス購入しパイロット運用を開始してしまうと、逆に Copilot にマイナス印象を持たれてスケールせずに試験運用の数ライセンスも解約…というストーリーになりかねないです。ここら辺もあとで触れていきたいと思います。

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