Microsoft Teams :開封確認機能(既読機能)について パート2

以前こんな記事を書きました。

Microsoft Teams :開封確認機能(既読機能)が展開されました!正直やめれ~!

未だにこの機能は個人的には好きじゃない機能なので会社のテナントではオフにしています。SNSで開封確認機能の話題があがると、多くの意見としては、やはりLINEの既読機能の印象があるのか、あまり良い印象ではない人が多い反面、大歓迎だという人もいれば嫌がる人の気持ちが理解できないという人もいました。人それぞれの考え方や今までの経験などで大きく印象が変わるこの機能、だからこそユーザー単位でオンオフの設定ができるのは良い仕様だし、それをテナント全体で強制的にオンにしたりオフにしたりはしない方が良いと思いました。個人的な意見です。

さて、前回の記事で書いていなかった点を補足で書きます。

■グループチャットでの開封確認機能を利用できる人数

20人以下のグループチャットのみ有効なようです。21人以上のグループチャットでは機能しないようですが、実際試していません。そもそもそんな大人数のグループチャットなんて使ったことないです。

■グループチャットで誰が開封したか?

▼グループチャットで自分のメッセージの「…」からメニューを開いた時

一番下にキモい目のアイコンがあり、その横に何人中何人が既読かが表示されています。
更にその右の「>」をクリックすると…

▼誰が既読なのかが表示されます

これはちょっと知らないと気が付きにくいUIですね。わざとそうしたのかもしれませんが真相はどうなんでしょうか。

■モバイルアプリでは?

※ iPhone です。

▼メッセージを長押しすると表示されるメニューの上部に既読の人数が表示され

▼タップすると既読と未読のユーザーが表示されます

ここはモバイルアプリの方が親切ですね。


という事で個人的にはあまり興味のない開封確認機能でした。少なくとも同僚や部下などに開封確認機能のオンを強要するようなことがない世の中であってほしいです。LINEでは「既読スルー」「LINE疲れ」なんて言葉がありますが、Microsoft Teams についてもそういう理由で利活用が衰退してしまう可能性もなくはないですね。