Microsoft Teams :利用者目線での気になる点(Enterで誤爆 編)

Microsoft Teams (マイクロソフト チームズ、以下 Teams)は最近1歳になったというツイートを発見した気がしました(記憶怪しい)。そして今、 Office 365 の数あるアプリの中でもアツいアプリのうちの一つではないかと思います。先日の勉強会でもかなり関心がある感じでした。

今まで Teams は家庭内で嫁さんと LINE の代替として使ってる程度でした。この場合、モバイル端末利用が100%なので、PCで Teams を利用する機会がほとんどありませんでした。ここ最近、ようやくPCで利用する機会が増えてきたので、気になる点などを今後シリーズ化して挙げてみたいと思います。

今回のお題は最も多いであろう気になる点。

■ Enterで送信。という仕様がしんどい…

これまでの様々なPC操作で「Enter=改行」というクセがついてしまっているので、Enterを押すと送信してしまう Teams の仕様にイライラが隠せない人は多いハズ。以前、 Office 365 内とその他のEnterの挙動を調べた事があります。

Office 365 のそれぞれのサービスの「改行」「投稿(送信)」方法 ショートカットキー

(これ今気が付いたけど、Skypeが入ってなかった…)

調べた限りだとEnterはSNS系は改行でチャット系は投稿でした。つまり、これは推測ですが、チャットはSNSよりも更に通常の会話に近い迅速なやりとりを想定しているので、会話の息継ぎのタイミングくらいでボンボン投稿する事を考慮しているのでしょうか?(たまにLINEでも1つの会話をまとめずに複数に分けてボンボン投稿する人もいるけど、そんな感じ?場合によっては特に通知がウザいと思ってしまう事もありますが…。)う~ん、違うか。

とにかく、特に Yammer と併用している場合は、改行のつもりでEnterを押してしまって書き途中に誤爆する頻度が増えます。実際に僕もよくやります。たしかLINEだと設定でEnterの扱いを変更できたような。今の Teams ではそのような設定はありませんが、ひとつクセを付けておけば誤爆する可能性がグっと減る方法がありました。

▼投稿エリア下の左の「A」アイコンをクリック

▼すると投稿エリアが広がり、この中では Enter は改行扱い!

ちなみに、このAモードの場合だと、送信は Ctrl + Enter です。

▼このクセをつけておけば誤爆の可能性もグっと減る?

Aボタン一つクリックする手間はありますが、結局チャネル開いて投稿を入力する際に、投稿エリアにカーソルを持っていく必要があるので、それをAボタンに変えるだけだから、クリック数が増えるという印象にはならないハズ。ちなみにこれはブラウザ利用でも同じです。

また、モバイルアプリはというと、

▼iPhone ですが、ソフトキーボードも「Enter」ではなく「改行」で、挙動も改行扱いです。

投稿した後に削除もできるし編集もできるから、誤爆してもチームメンバー内だし気にしなくても良いんですけどね。それでもやはり誤爆は恥ずかしかったりチーム内に気難しい上司がいるような場合は、このようにAボタンをクリックするクセを付けるという解決方法もアリかと思います。

Microsoft Teams :簡易的なアンケートが会話の中でとることができる

結構前に追加された機能なのですが、なぜか僕の環境では全然使えなく、ようやく最近使えるようになりました。

アンケートと言えば SharePoint のアンケートリストでしたが、Office 365 なら今は Forms が便利ですよね。

その Forms の機能を利用した簡易的なアンケートが、 Teams の会話の中に埋め込む事ができます。

タブに Forms を追加する方法もあるけど、それよりもかなり容易にできるのでおススメです。

▼会話の入力欄に「 @Forms 」と入力するとサジェストに Forms が出現するのでクリック。

▼アンケートの作り方の案内が上部に表示されます。(英語ですが…)

▼なかなか気が付かなかったけど、ここクリックできます。

▼クリックするとサンプルがそのまま入力されるので、これをベースにいじります。

▼こんな感じに変更して投稿

▼このようなアンケートになりました。

投稿直後は失敗したような表示になるけど、1秒くらい遅れてアンケート表示に成形されます。

簡単にアンケートとるなら便利ですね。

ちなみにアンケート作る時に、[ ? ]や[ , ]を全角にしてしまうと

▼ Forms bot さんに英語で怒られてしまいます。

お気を付けください。

で、冒頭に僕の環境ではなぜか全然使えなかったと書きましたが、後々気が付いたのですが、僕の環境自体が使えなかったわけではなく、一部のチームで使えていなかったようです。つまり同じテナント内なのに、使えるチームと使えないチームがあり、サっと見た限りだと原因がわかりませんでした。(今後の課題とします。)

Microsoft Forms : フォームとクイズの違い

Microsoft Forms が本日から一般提供が開始されたようですね。

これまでアンケートは SharePoint のアンケートリストなどを利用していましたが、あれはあれでリストの発展形?なので融通が利かない部分もあったり、そもそも SharePoint のサイトがないと利用できないし、リストを作成するという行為なのでそれなりの権限が付与されたユーザーでないと利用できません。

ちなみに SharePoint のアンケートリストに関しては、これまでも何度か記事にしていますので興味があればご覧ください。
https://art-break.net/tech/?s=sharepoint+%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88

一方、Forms は簡単に画像を差し込めたりするし、何より特に制限されていなければユーザーが気軽に作成する事ができるのが良いですね。

さて、最初に Forms を触ったときに疑問に思ったのが「フォーム」と「クイズ」の違いは何?でした。

▼作成前の分岐「フォーム」と「クイズ」

▼作成時。今のところタイトルが違うくらい。

▼「+質問を追加します」をクリックしたメニューも変わらず。

▼選択肢を追加したところ、違いを発見。

▼フォームでは「”その他”オプションの追加」があります。

▼クリックすると選択肢に「その他」が追加されました。

「その他」がクイズにないのは、クイズだからですよね。

▼クイズには「点数」欄があります。

これもクイズならではですから、フォームにはないんでしょうね。

▼次に質問や選択肢を入力した際に、選択肢の右側に表示されるアイコンに相違があります。

▼クイズの吹き出しアイコンは回答者にメッセージを表示する機能のようです。

▼アイコンをクリックすると、このようにメッセージ欄が現れます。

▼同じくクイズのチェックアイコンは正解の選択肢をチェックする機能ですね。

▼アイコンをクリックすると、正解の選択肢に常にチェックアイコンが表示されます。

▼右下の「…」をクリックすると、クイズには「数値演算」なるメニューが。

▼選択肢でこんな事ができるようです。

しかし…スミマセン。僕は文系で数学が苦手なのでよくわかりません。つまり数式などを簡単に書けるという事でしょうか。普通のリッチテキストエディタではできないので。

では回答してみます。

▼クイズには作成時に入力した「点数」が記載されています。これで全体の設問の配分がわかるので解答者も高得点を狙う際の優先順位を計画できますね。

▼回答後は「フォーム」はおしまい。「クイズ」はその場で結果がわかります。

ただし、選択肢の場合はその場で点数がわかりますが、テキスト入力の項目はその場で採点は自動でできないので保留になっていますね。ま、そうですよね。

次に作成者の集計画面の違いです。

▼ボタンが違います。フォームは「結果の表示」、クイズは「解答のレビュー」「スコアを投稿する」

フォームの結果の表示は回答を閲覧する事ができるだけなので省きます。

クイズの方はまずは「解答のレビュー」。

▼選択肢以外の項目は点数を入力できます。また、それぞれフィードバックを入力できます。

▼こんな感じでフィードバックと点数がつけられます。

次に「スコアを投稿する」。

▼「?」をクリックするとこのような解説が。

つまり、「解答のレビュー」で添削し終わったら、スコアを投稿することにより、回答者に結果とフィードバックが表示できるという事ですね。「スコアを投稿する」という言い回しが直感的ではないですね。

▼回答者が見た結果とフィードバック

という事で、出だしは両者の違いは全然なかったのですが、実際に触ってみると全然違う事がわかりました。

特にクイズは便利ですね。クイズっていうか学校なら普通にテストで使えそう。紙だと先生が添削しなきゃいけないけど、その作業が大幅に削減される事と、添削時のヒューマンエラーの可能性も減りますね。(クイズ作成時に作成を間違えると惨事になりますが)
教育機関だけでなく、企業内でちょっとしたテストを行う際にも良いですね。

細かいところで「回答」と「解答」が揺れている感じですかね。僕の考えだとフォームは回答でクイズは解答でしょうか。あまり気にしない方が良いですね。