Microsoft Teams :なぜ今 トランスクリプト は会議ポリシーの既定値がオフになっているのか?

※これは Microsoft の見解ではなく、あくまでもどこにでもいるただのオッサンの考察です。


Microsoft Teams の会議で話したことが文字起こしされるトランスクリプトの機能は便利です。精度もなかなか良くて簡易的な議事メモにも最適だし、トランスクリプトは後から会議の録画を見る時に、見たいところを検索したい時にも、トランスクリプト内でキーワードを検索してそこから再生させる事もできるので便利です。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された

Microsoft Teams :会議の録画を閲覧した時にもライブ キャプション・トランスクリプトが利用できるようになった

Microsoft Teams :チャネル会議でもトランスクリプトが利用できるようになっていた

今は音声言語を指定してその言語じゃないと意図した動作をしませんが、おそらく今後はライブキャプションと一緒に翻訳まで対応されるんじゃないかと思います。そうしたら多言語で会議をした際にも自分の言語に翻訳されて…ドラえもんの翻訳こんにゃく的な世界になりそうですね。英語ニガテマンの僕はワクワクします。

さて、それは置いといて、これまでの記事の中で2回くらい触れたと思うけど、おそらく多くのユーザーがトランスクリプトを便利そうだから利用しようと思ったらメニューがない…という状況なんじゃないかと思います。実は既定で利用できないように設定されているからです。つまり、管理者が意図的に機能をオンにしないと利用できません。何も設定を変更していないテナントで Microsoft Teams 管理センターの会議ポリシーを見ると、

▼既定の会議ポリシーの設定の一部

このようにレコーディングなどの機能はオンだけど、トランスクリプトはオフになっているんです。なのでユーザーが会議をした時に会議メニューにトランスクリプションを開始するメニューが表示されないわけです。

じゃ、なぜ既定でオフになってるのか?気になりますよね。ここからは僕の完全なる憶測です。

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Microsoft Teams :チャネル会議でもトランスクリプトが利用できるようになっていた

日々進化するクラウドサービスにおいては、いち早く情報発信をすると翌日には古い情報になっている事も普通にあります。今年の9月に Microsoft Teams の会議のライブキャプション・トランスクリプトが日本語対応され、記事を書きました。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された

さっき、ふとこの記事がもう古い情報になっている事を発見したので今回記事を書いてるわけです。それがトランスクリプトについて。上の記事の後半の「■トランスクリプトの残念な事」という章の中で、「トランスクリプトはチャネル会議や[今すぐ会議]では利用できない」と書きました。引用として Office サポートの該当部分のスクショも貼っています。しかし、今確認すると、 Office サポートの該当ページ自体が変わっていました。そもそもライブキャプションの説明ページにトランスクリプトの説明も入っていたのが、今はなくなっていて、トランスクリプトは別のページとして存在しています。

Teams 会議でのライブ トランスクリプションの表示
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/dc1a8f23-2e20-4684-885e-2152e06a4a8b

さらに、当時は書いてあった「チャネル会議」や「今すぐ会議」では機能が使用できない旨の記載はありませんでした。

では、実際にチャネル会議でトランスクリプトが利用できるか、試してみます。

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Microsoft Teams :会議の録画を閲覧した時にもライブ キャプション・トランスクリプトが利用できるようになった

※この記事は本ブログの1,000件目の記事です。心の中で祝ってやってください!


記事タイトルに「ライブ キャプション」って書いてあるけど、録画の字幕ならライブではないので「キャプション」が正解なのかな?よくわからないけどSEO的な事もあるので「ライブ キャプション」とさせてもらいます。

Microsoft Teams の会議中にライブキャプション機能を利用すると自動字幕が表示されるので、耳が不自由な人や諸事情で音声がうまく聞き取れない環境で会議に参加している人にとっては、字幕で補完できるので便利です。そしてトランスクリプト機能を利用すれば会議中の会話が文字起こしされるので、簡易的な議事メモが自動生成されるので便利です。そして、今年の9月にようやく日本語対応されましたよね。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された

この記事は2か月経った今でもPV数上位なので非常に注目されている機能のようです。しかし、この時点では、ライブキャプションは会議中にしか表示されず、会議を録画した動画ファイルを SharePoint や OneDrive 上で再生しても字幕は表示されませんでした。つまり会議に生で参加している人しか恩恵に授からない機能でした。また、トランスクリプトはというと、文字起こしされたデータはスケジュールされた会議の詳細画面の「レコーディングと文字起こし」タブ内に表示されます。

▼スケジュールされた会議の「レコーディングと文字起こし」タブ内

このように会議の内容が文字で認識でき、ダウンロードもでき、簡易的な議事メモっぽい役割になります。しかし、これもこの時点では録画された動画と紐づく事はないので、簡易議事メモ以上の便利さはありませんでした。

思い起こせば、会議の録画が Microsoft Stream 側に保存された頃は、(ひと手間必要だったけど)録画された動画プレイヤーから字幕も利用できたし、トランスクリプトも利用できました。特にトランスクリプトに関しては、例えば動画の中でも聞きたい部分がピンポイントだった場合、トランスクリプトからキーワードで検索して、クリックするとその時間から再生されるような便利な使い方もできました。

このように、これまでは会議のライブキャプションやトランスクリプトが日本語対応されたと言っても、便利さを享受できるのはライブキャプションは会議開催中のみ、トランスクリプトは簡易議事メモ的な使い方と限定されていました。

ところが、ようやく僕の環境で、会議の録画を SharePoint や OneDrive 上から再生すると、再生プレイヤーにライブキャプションとトランスクリプトの機能が展開されていたので、便利さが広がります。

では、試してみます。今回はチャネル会議で試してみました。

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Microsoft Teams :ライブキャプションの音声言語設定のUIが早速変更されていた

約半月前に機能展開されたので即記事を書いたら未だに凄い閲覧数の記事が Microsoft Teams の会議のライブキャプションやトランスクリプトが日本語対応された記事です。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された

特に耳が不自由な方には待望の機能だったようですね。そうじゃなくても様々な理由で音声がクリアに聞こえなかったり音声をあまり大きく聞くことができない環境では音声を補完する意味でもうれしいし、トランスクリプトに関しては議事メモ変わりにもなりそうで期待はできそうですよね。いずれも配慮した話し方をしなければいけないなどの諸注意点はあるけど、思った以上に精度は高いと思いました。最終的にこれが翻訳対応されて音声言語を自国語に選択したら、日本語ならそのまま日本語、その他の言語は日本語に翻訳されて字幕に表示されるとうれしいですね。僕は自分が英語を勉強するよりも機械翻訳の精度が実用レベルまで向上する方が早いであろうと思って(期待して)英語の勉強は捨てています(笑)英語ニガテマンなので。

さて、それは置いといて、元々この時点でも音声言語の切り替えのUIが地味で気が付きにくいものでした。それが、今朝見てみるとUIが変わってるんですよね。展開半月ですでにUIが変わるってどんな理由があったのかは知りませんが、ちょっと見てみます。

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Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された


[ 2021/09/14 追記 ]
展開開始から半月で早速、音声言語設定のUIが変更されました。本記事では展開当時のままで変更は加えません。別途記事にしているので、併せて参照してください。

Microsoft Teams :ライブキャプションの音声言語設定のUIが早速変更されていた


ついに日本語対応されはじめましたねぇ! Microsoft Teams の会議のライブキャプション、字幕が!そしてトランスクリプト、文字起こしが!これは嬉しい人も多いと思います。

8月23日に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが出ていました。

▼(更新)Microsoft Teams会議での追加の話し言葉におけるライブキャプションとライブトランスクリプト

英語タイトルは「 Live Captions and Live Transcript in Additional Spoken Language in Microsoft Teams Meetings 」です。日本語訳されたタイトルの中の「追加の話し言葉」というのはつまり対応言語の事です。対応言語が増えてその中に日本語もあるという事です。やはり Microsoft 365 は英語圏の人達にとって非常に有利で、日本みたいに英語話せる人が少ない国にとっては不利とまでは言わずとも有利ではないですよね。それは置いといて…

僕の環境でも展開されていたので試してみたいと思います。

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Microsoft Stream :ついに自動字幕・トランスクリプトが日本語をサポート!更にビデオのトリミングができるようになった!

[2021/09/01 追記]
本記事は2019年11月に公開した Microsoft Stream についての記事です。Microsoft Teams の会議のライブキャプションおよびトランスクリプトの日本語対応に関しては、以下の記事を参照してください。

Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された


■自動字幕・トランスクリプト

待ってました!!!!!!

ちょうど1年前あたりから動画の自動字幕・トランスクリプトの機能が展開されたけど、非常に残念なことにサポートされる言語が英語とスペイン語の2か国語だけで日本語はサポートされていなかったんですよね。

▼英語とスペイン語のみという記載(当時)

「動画の言語を設定すると、字幕を自動で生成できるようになります(この機能は現在、英語またはスペイン語でのみ利用できます)。

これは本当にガッカリでした。その頃は Microsoft Teams のオンライン会議の録画ができるようになり、その保存先が Microsoft Stream だった事もあり、オンライン会議の会話が自動で文字起こしされれば、多くの動画から検索する事も可能だし、1つの動画の中から目当ての部分をキーワードで検索してそこから動画を開始する事も可能になります。動画を検索できるって結構大事な点だと思うんですよね。

それがシレっと日本語がサポートされていました。試してみます。

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