Microsoft Teams には相手に今自分が「連絡可能」「取り込み中」などを示せるプレゼンスの機能があります。
Teams でのユーザーのプレゼンス – Microsoft Teams | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/presence-admins
これに期間を設定できるようになりました。では試してみます。
[ 画面右上のプロフ画像 ]→[ ステータス(スクショ内は「連絡可能」) ]→[ 期間 ]
▼期間までの導線
▼期間の設定項目
▼リセットされるまでの期間指定
▼「カスタム」にすると日時が指定可能
▼日付はカレンダーから指定
▼時間は30分単位
ここで例によって数字部分にカーソル当てれば1分単位で手入力で指定できるのかと思いきや、僕が試したところダメでした。なので30分ごとの指定で固定のようです。ただ、例えば現在7:55の時に期間を8:00にすれば5分の期間になりますね。
▼取り込み中を8時30分で設定しました(今8時ちょい過ぎ)
▼8時30分にリセットされ…てない…
あれれ?と思ったけど、すぐにわかりました。
▼8時31分にリセットされていました
つまり、設定した時間までが保持され、その1分後にリセットされる感じです。
Office サポートにページがありました。
Teams で状態の期間を設定する – Office サポート
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/d82c5629-96a8-44e9-bced-2925470e0d96
このページによると、リセットされるとどうなるか?というところは、設定前のステータスに戻るという事のようです。つまり「連絡可能」にリセットされるわけではなく、最初から「オフライン」に設定した状態で期間を設定して「取り込み中」にしていたら、期間が経った後はリセットされて「オフライン」に戻るというところでしょうね。
また、期間を解除したい場合は、再びプレゼンスのステータスを変更するだけで良いようです。
さて、僕はこの記事を書く時に表記で気になったのがこの機能名が「プレゼンス」なのか?「ステータス」なのか?と。記事を書いたり人に説明をする時に共通認識として用語って大事ですよね。で、見たところ冒頭に紹介した Docs の記事では「プレゼンス」だけど、すぐ上に紹介した Office サポートのページの言語を英語の方で見たら「 status 」と書かれていて「ステータス」なのかな?と思いました。しかし英語ニガテマンの僕は良くわからなかったけど、色々な Microsoft の記事を読むと例えば今回の期間設定ができる事を紹介するのに「 Set presence status duration 」って書いてあるんです。あぁ、つまり同じ意味で表記揺れしているわけじゃなく「プレゼンスのステータス」って感じで厳密には別の意味だけどどちらの単語でも意味が通じるって事なのかな。いや、知らんけど(笑) なので、今の僕の解釈では機能としては「プレゼンス」で、「連絡可能」「取り込み中」といった値の部分が「ステータス」と思っています。例えて話すなら「プレゼンスのステータスが『取り込み中』になっていますよ」みたいな。
話は脱線しましたが、プレゼンスのステータスに期間が設定できるという事で、ここを重視している企業やチームに属している方、自分が重視している方は、うまく活用してください。僕?僕はあまりプレゼンスを気にしないのでいつも「連絡可能」。そして先日手動で「オフライン」に設定できるようになったので、ここだけの話、某弊社テナントではずっとそのまま「オフライン」にしちゃっています(笑)