Microsoft 365 Copilot :Outlook の受信メールの要約と返信の下書きを Copilot にやってもらう( YouTube 動画案内)

※本記事は Microsoft 365 ライセンスに加えて Microsoft 365 Copilot ライセンスも付与されているユーザー向けの内容です。


最近がんばっている Microsoft 365 Copilot お触りシリーズの4本目を昨日公開しました。

今回はより業務で多くの人が使えそうな機能の紹介です。

未だに業務で頻繁に利用しているコミュニケーションツールはメールかと思います。社内コミュニケーションは Microsoft Teams でメッセージでのコミュニケーションに置き換わっている会社も少なくはないと思いますが、やはりお客様やパートナー企業など社外の人とのコミュニケーションはまだまだメールが多いでしょう。社内は Microsoft Teams で社外はメールで…という環境の人にとっては、(コミュニケーションの量としては減らないものの)メールの量は減っているかもしれませんが、それでもやはり特に社外とのコミュニケーションは文面など、より気を遣わなければいけないこともあり、肉体的にも精神的にも疲れるし時間も取られがちですよね。特に営業職など社外とのコミュニケーションが多い人にとってはなかなか大変ですよね、メールって。

そんなメールで業務が逼迫しているような人に是非使ってもらいたい Copilot が Outlook です。とりあえず生成AIが得意とする「要約」「文章作成」あたりに一番マッチしそうですよね。

今回動画でデモをする上でよくあるシナリオを用意しました。すでに別の複数人でメールのやりとりが行われているメールスレッドに、急に宛先を追加された場合、メールスレッドの下から上まで読まなければいけないのがダルいですよね。そういう時こそ Copilot の要約機能が便利です。しかも Outlook の中で Copilot ボタンをワンクリックするだけでやってくれる。メール全部をコピーしてチャットベースの生成AIに貼り付けて要約をお願いするプロンプトを書かずとも、ワンクリックでやってくれます。

また、返信の下書き機能も非常に便利です。メールマナー的な部分もしっかり作ってくれます。下書きなのでもちろん送信前には人間が加筆したり調整する必要はありますが、ゼロから書くよりも遥かに楽です。

このようなシナリオで実際に触ってみたところを動画にしています。

このシリーズを継続してほしいと思っていただけたら、主に僕のモチベーションのためにもチャンネル登録と高評価と前向きなコメントをよろしくおねがいします。

Outlook の受信メールの要約と返信の下書きを Copilot にやってもらう [ Microsoft 365 Copilot お触りシリーズ #4 ]
https://youtu.be/wpWSRC6r9KI?si=KtqBDqXmhto9ufLj

Microsoft 365 Copilot :OneDrive for Business でファイルを開かずに要約( YouTube 動画案内)

※本記事は Microsoft 365 ライセンスに加えて Microsoft 365 Copilot ライセンスも付与されているユーザー向けの内容です。


数日前からスタートさせた Microsoft 365 Copilot ライセンスが付与されたユーザーが利用できる Copilot を触って紹介する YouTube の動画シリーズですが、勢いつけて2本目を昨日作って公開しました。

生成AIがやってくれる事のメインどころの1つに「要約」があると思います。長文の受信メールを要約してもらったり、何十ページもある文書を要約してもらったり、内容たっぷりなスライド数のプレゼンテーションを要約してもらったり。全部事細かに把握する必要はないけど目を通しておかなければいけなかったりザックリと内容を理解しなきゃいけない場合、忙しい時の時短には要約はうってつけですよね。

もちろん Copilot も要約はしてくれるし、 Microsoft 365 Copilot ライセンスが付与されている場合は、いたるところに Copilot がいるので、 Copilot Chat でわざわざファイルを選択orアップロードして要約をお願いするプロンプトを書かずとも、開いた Word や PowerPoint から2クリック程度で要約してくれるんですよね。

ただ、更に時短を突き詰めた結果として「ファイルを開くのを待つ」という時間も、塵も積もれば山となるわけで、そこで今回紹介するのが Copilot in OneDrive の目玉機能の1つでもある「ファイルを開かないで要約してくれる」機能です。 OneDrive for Business に Copilot が追加されたのが去年2024年の夏あたり。まだ半年程度です。その時の目玉機能が大きく2つあって、それが前回紹介した比較してくれる機能、そして今回紹介する機能です。

これはだいぶ昔、Web制作の仕事をしていた頃に知った情報なので古いけど、たしかWebページの読み込みに3秒以上かかると急激に離脱率(ページが読み込まれるのが待てずにブラウザーのタブを閉じるなど)が上昇するという話。つまり閲覧者は「せっかち」なんですよね。これは業務であれば更に当てはまると思います。なので、ちょっとした時短は割とインパクトあると思うので、是非体験してもらいたいです。体験できない方は動画を視聴して少しでも体感してもらえたらと思います。

そしてこのシリーズを継続してほしいと思っていただけたら、主に僕のモチベーションのためにもチャンネル登録と高評価と前向きなコメントをよろしくおねがいします。

OneDrive for Business でファイルを開かずに内容の要約を Copilot に教えてもらう [ Microsoft 365 Copilot お触りシリーズ #2 ]
https://youtu.be/tdZT48SJROw?si=3gq4ge8ClcPqMxMv