SharePointの選択肢列で不便に思うのが、ラジオボタンやチェックボックスが1列縦並びにしかできないこと。ムダに縦スクロールができてしまいます。選択肢が多い場合はドロップダウンにしがちですが、複数選択させたい場合はドロップダウンは使えません。
例えばこのように「好きなフルーツ」列を作りました。フルーツ大好きなので単数選択は僕にとっては酷な選択です。なので複数選択できるようにチェックボックスにしました。縦長になりますよね。こういうものだと思えば気になりませんが、なんとかしたい場合には、Nintex Formsでは2列以上に簡単にできます。
例によって文字だけでは意味がよくわからないので検証をします。
まず「列の数」で何列にしたいかを設定します。単純に何列にしたいのか数字を入力するだけでもOKだし、式も使えます。ここに「3」と入力するだけで、3列に設定してみました。簡単です。
次に「選択肢の配置」というのがわかりにくいです。
「下から右へ」はこんな並び順。これを見ると「下から右へ」の意味がわかりますね。
ここを「右から下へ」に変更するとこうなります。
つまり「右から下へ」というのはこういう事ですね。
最後に「列の配置」。
これは「固定」「浮動」とあります。今までは固定。
浮動に変更すると、こうなります。
固定は列ごとに左寄せされるのに対し、浮動は全てが左寄せになります。このままでは値と値の間の余白が不十分なので見づらく、何かしらの調整がしたくなりますね。
このようにFormsなら簡単に3つの設定で列の値を横並びにする事が可能です。