ちょうど昨日、 Microsoft Teams の会議ウィンドウの会議ツールバーのレイアウトが変わったという記事を書いたばかりですが、今日また変わっていました。
■変更点
▼昨日までの会議ツールバー
▼今日の会議ツールバー
「リアクション」(挙手・リアクション)が「手を上げる」「リアクションする」に分かれましたね。
▼「手を上げる」は直接クリック
▼「リアクションする」はクリックして更に5種類から選んでクリック
■歓迎すべき変更である理由
この変更は僕は良いと思います。というのも以前は挙手とリアクションが隣同士だったので、リアクションをしたつもりが間違えて挙手しちゃったって人が結構多いんです。「〇〇さん、手を挙げているようですけど?」って聞くと「あ、間違えて押しちゃいました」ってやりとりがあるんです。聞くとリアクションをしていたら間違えて挙手していたようなんです。なのでこの2つが分割されたのは良いと思います。
■気になる点
「手を上げる」の「上げる」という漢字に違和感を覚えました。別に間違いではないんでしょうけど、ネットで検索してみると厳密には「手を挙げる」が正しい、という意見も結構あります。そもそも「挙手機能」という漢字を考えれば「手を挙げる」の方が良いのかなと思います。別に読めて意味が通じるからイイっちゃイイんですけどね。なんか気になる。
■こうしたらいいなぁ!
会議のリアクション機能ができた時からの要望なんだけど、リアクションにもショートカットキーが欲しいです。上述の通り、リアクションするには2クリックが必要なんですよね。リアクションってそもそもオフラインでは「へぇ~」「おぉ!」みたいな声を出すけど、オンラインだとタイムラグもあって相手の会話を阻害してしまうんですよね。雑音防止にマイクをオフにしている場合はマイクもリアクションの度にオンにしなきゃいけなかったり。そこで声じゃなく視覚的にリアクションできるように絵文字が浮かぶリアクションがあったりするわけですが、オフラインの「へぇ~」みたいにできるだけタイムリーに絶妙なタイミングでリアクションしたいんですよね。少し遅れると話者がどの話題でリアクションしたのか正確にわからないし。なのでショートカットキーが欲しいです。それを STREAM DECK みたいな物理ボタンのデバイスに登録したりすると良さそうかなぁと。
という事で、もう間違えて挙手してしまう心配はなくなると思うので、思い切りリアクションしましょう。