Microsoft Teams :利用した履歴がリスト表示されて辿れるようになった

すでに1か月前あたりから展開されていた機能だけど、あまり関心高くなくて忘れていたところ、まさに困っていた人がいて、教えたら喜んでいたので、記事にする事にしました。

っていうか、 Microsoft Teams のヘルプの新機能にも掲載されていましたね。

▼履歴を使用できるようになりました

Microsoft Teams では様々な場所がポップアップ表示できるようになり、複数画面を開いて作業する事ができるようになったけど、例えばチームのチャネルの投稿タブはポップアップ表示ができません。なので、あるチーム内で作業してたら他のチームのチャネルに用事があって行って、ちょっとカレンダー見た後に元の作業していたチームのチャネルに戻る…なんて時に、毎回チームを探してチャネルを展開して目的のチャネルをクリック…という導線が手間になります。そんな時に色々な場所で作業した時の履歴を表示して、すぐに元のチャネルに戻るような時に便利になります。

実際に見てみましょう。

▼画面の左上の<>のところ

ココの存在自体気が付かない人もいると思うけど、実はそういう意味だと「1つ前の作業スペースに戻る」とか、戻った後は「1つ先に戻す」とかはこの矢印を使えば従来からできていました。ただ、今回の機能追加では、この矢印の部分にマウスホバーさせると、約1秒後くらいに、

▼履歴がリスト表示されます

過去に利用していた作業スペースに履歴からすぐに戻ることができるんですよね。

僕は使いどころがないと思っていたし今でも使ってないんだけど、先日、仕事で会議をしている時に他の参加者が画面共有をして Microsoft Teams のデスクトップアプリ自体を見せながら話していたけど、チャネルからチャネルへ移動してまた元のチャネルに戻る時に「いちいち何回もクリックしたり目的のチャネルを探すのがダルい」という話をしていたので、その場でこの履歴一覧の機能を教えたら「おぉ!」ってなったんですね。

という事で、便利だ!って思う人が1人でもいるとしたら記事にせねば!と思って、展開されてから少し遅くなったけど記事にしてみました。