※本記事は Microsoft 365 商用ライセンス版の Clipchamp についての記事です。
先日、 Clipchamp にストック動画・画像・音楽などストック素材が使えるようになった記事を書きました。
最近急に標準リリース環境でも Clipchamp が登場するユーザーが増えた感じですが、僕の手元にある環境でも Clipchamp は登場しても、ストック素材を使えるようにはなっていないようです。こちらはまだ標準リリース環境の多くのユーザーに行き届くにはもう少し時間がかかりそうです。
で、上の記事の最後に一つ疑問点を書きました。ストック素材にはそれぞれ詳細情報が表示できるけど、その中に「種類」という項目があって「無料」「プレミアム」のいずれかが表示されているんです。
▼種類が「プレミアム」のストック音楽
商用ライセンス Microsoft 365 版 Clipchamp の場合は「プレミアム」のストック素材も堂々と利用できるのか?という疑問点。ほら、昔からあるんですよ。実際にその機能使えるんだけど、実は使うとライセンス違反です!ってヤツ。ライセンスが満たしていないなら使えないUIにして欲しいけど、昔からそういうトラップがあるんです。なので僕は警戒しちゃって、とりあえず Microsoft のサポートに問い合わせをしました。
そしたら、さすが Microsoft のサポートは丁寧で迅速に回答をくれます。(サポート終了後のアンケートはしっかり回答しましょう。)回答いただけたので、それについて紹介します。
結論から言うと「利用OK」との事でした。安心です。
Clipchamp に関して言えば、例えば現在は Microsoft 365 商用ライセンス版の Clipchamp だと、エクスポート時の解像度の選択肢に 4K は表示されていません。
▼エクスポート時には「 4K 」の選択肢は現時点ではありません
そのように、利用できない機能や選択項目は表示自体がないので、利用できる範囲内は心配せずに利用しても良いとの事です。
という事で、触れる範囲は心配せずに使い倒しましょう。