【今更気がついた事】SharePoint の「Web パーツ ページの管理」は隠しページじゃなかった…

ページのURLの末尾に「?contents=1」を追加すると、「Web パーツ ページの管理」という管理ページがあるというのは、これまで2回ほど記事で書きましたが、SharePoint を使って約8年、どこからもリンクのない隠しページだと思っていました。

SharePoint :ページの表示速度が遅い場合に簡単にできる一度疑ってみるとイイ事(透明人間が悪さをしている場合が!)

SharePoint :ページにWebパーツを追加すると1つしか表示していないのにWebパーツのタイトルに[1]が表示される

しかし、ちゃんとリンクがあった事に SharePoint 触って8年目で気がつきました(笑)

▼ページを編集モードにし、「ページ」タブの「プロパティの編集」をクリック。

▼この「Web パーツ ページを管理ビューで開く」をクリック。

▼なんと!

 

う~む、なかなか地味なページに地味にリンクがあったんですね。でも「?contents=1」で8年間やってきましたからね。イチイチ編集モードにしなきゃいけないなら「?contents=1」の方が楽です。

その前に、このクラシックページの寿命もあと何年なんでしょうかね。ここらへんの知識もそのうちゴミになってくるんですかね。ちょっと悲しいですね。

SharePoint :ページにWebパーツを追加すると1つしか表示していないのにWebパーツのタイトルに[1]が表示される

ページにWebパーツを追加する時に、同じWebパーツを追加するとWebパーツのタイトルは一意なようで、例えば「○○」というタイトルだったら、複数追加すると「○○[1]」「○○[2]」…と、数字が振られます。

ページを色々とイジってると不思議な現象が起きる事があります。
ページ上では同じWebパーツを置いていないのに、Webパーツを追加したらタイトルがすでに「○○[2]」と表示されてしまっている現象。

▼このようにWebパーツは1個しか表示されていないのに、なぜか[2]がタイトルに追加されてしまっている。

▼もちろんアプリ名に[2]が付いているわけではなく、Webパーツの設定では[2]は付いていない。

この不思議現象はページ作成ほやほやには絶対に起きない現象です。

なぜ[2]と付いてしまうかというと、同じWebパーツを追加すると付くわけなので、表示的にはこのWebパーツは1つしかないけど、実はページ自体には裏側ではこのWebパーツは2つあるのでは?と考えます。

裏づけとして、このページが持っているWebパーツを一覧で表示させる方法があるので確認してみます。(割と有名?な隠しページ?です。)

▼ページのURLの最後に「?contents=1」を追加します。

▼隠しページのように「 Web パーツ ページの管理」というページがあります。

見ての通り、表示上では「lib001」というWebパーツは1つしかなかったけど、このように裏側では2つ存在する事になっています。なので[2]がタイトルについてしまうようです。

ここからlib001を一つ削除すれば解決します。下にある方が新しく追加した方で、上にある方はなんらかの操作で消えてしまった方です。なので上の方をこのページから削除します。

▼削除したいWebパーツをチェックして「削除」を。

▼このページ上からはダブっていたlib001が削除されました。

▼ページへ戻るとさっきまで付いていた[2]が消えました。

 

では、なぜ裏側で2つ保持されてしまったのか?おそらく現象が起きるオペレーションとしては複数あるんだと思いますが、僕の知っている範囲だとソースでWebパーツを削除すると現象が起きる事を確認しています。

▼Webパーツを削除する場合は、ここから削除した方が良さそうです。

複数ユーザーが管理するページにおいて、自分の記憶がなくても誰がどのような操作をしているかはバージョン管理だけではわかりにくいので、もし複数配置していないのに[2]など表示される場合は、Web パーツ ページの管理で確認してみてください。


【追記】

本現象が起きる操作として、Webパーツを追加した後に保存をしないでページの編集を閉じたり、ブラウザを閉じると起きます。(費さん!情報提供ありがとう!)