目立つ場所に「新しい Teams を試す」というトグルスイッチが表示されたので切り替えて使っている人も多いとは思います。一方で「興味がない」「なんか怖いのでオンにしていない」というユーザーも結構いるようです。ただ、「 Classic 」と付くようにいずれかは切り替わるものなので、なるべく早いうちに新しい方を試して慣れておく事も大事だとは思いますが、いよいよ自動更新されるようです。
2023/10/31 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。
▼クラシック Teams ユーザーは、2024 年 3 月 31 日以降、新しいチームに自動的に更新されます
ここに太字下線で目立つように記載されていますね。
「本日は、2024 年 3 月 31 日以降、新しい Teams に更新していない従来の Teams ユーザーは、新しい Teams に自動的に更新されることをお知らせします。」
新しい Teams アプリに関しては過去に何度も取り上げていますが、ブラウザー版の Teams にも新しい Teams に切り替えるトグルスイッチが表示されています。ブラウザー版を利用する人ってどのくらいいるんでしょうね。クラシックアプリの頃はマルチアカウントをしている人なら、ブラウザー版でプロファイルごとにアカウント割り当てて複数アカウントを一気に表示させる使い方をしていると思いますが、新しい Teams アプリでマルチアカウントも対応されて Microsoft Teams に関してはブラウザーで利用する機会が僕は減りました。
さて、僕は自分の発信の最速は X (旧 Twitter )です。そのXを見ると、11月1日に僕の環境でブラウザー版でも新しい Teams の切り替えトグルが表示されている事を確認していたようです。
新しい Teams アプリに切り替えた後に初めてチャネルを開いた時、違和感を覚えた人も多いんじゃないかと思って記事にします。 Microsoft Teams に詳しい人なら「新しいチャネル エクスペリエンス」についての話です。そして書き始めると結構長くなりそうな事に気が付いたので、複数記事に分けて紹介します。
※毎度のことですが、経緯なども書くので前置きが長いです。興味なければ適当に読み飛ばしてください。
先日記事を書いた通り、 Microsoft Teams の新しいアプリが一般提供開始され、順次左上に「新しい Teams を試す」というトグルスイッチが表示されるようになりました。
かねてから「 Microsoft Teams は動作が重い」と言われてきました。僕はあまりそんな風に思ったことがないけど、会社次第では社給のPCのスペックが低くてもっさりしちゃうんでしょうね。そんな中、以前から動作が軽い新しい Microsoft Teams デスクトップアプリが出るという話は出ていましたが、ここへきてプレビュー開始となりました。上の記事の通り、現行アプリに比べて、メモリの使用量を最大50%少なく、最大2倍速く起動して、最大2倍速く会議に参加できて、サクサク動くようです。またパフォーマンスだけじゃなく、新しい機能も利用できるようです。
当ブログは基本的には一般のユーザーとして展開された新機能を試してみるのをネタにしているので、 Microsoft Teams なら現行のデスクトップアプリからもパブリックプレビューのモードにすれば先んじて機能を触る事ができますが、それはあえてネタにしていませんでした。 しかし特に今月は Microsoft Loop アプリもそうですが、異例でパブリックプレビュー段階でネタにしています。それは多くの人が関心を持っているからですね。今回も新しい Microsoft Teams はプレビュー段階ですが、利用する手順も含めて興味がある方が多そうなのでネタにしてみます。
Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにもギリギリになってメッセージが公開されていました。