どこまで本気でどこまでおバカなのかは本人達にもわかりませんが、先日の 第2回 Home 365 祭 で Power Apps で作成した楽器アプリでの演奏会を機に、一旦「 Japan PowerApps Musicians 」という呼称で演奏しましたが、海外からの反響が結構あり、向こうの人たちにはやはり「 PowerApps Orchestra 」と呼ばれていたので、早速改名しました(笑)
Japan PowerApps Orchestra
更に、「 PowerApps 」が「 Power Apps 」に改名した事を受け、JPAOの正式名称も以下のように改名しました。
Japan Power Apps Orchestra
略すと「JPAO」となり、なんとなく「ジャパオ」と言ったり言わなかったり。「パオ」と入ると急に可愛らしくなってしまいますが、そもそもカッコ良さはあまりスコープには入っていないので良いのかなぁと。
「Orchestra」と入ると一気に大規模になってしまいますが、あくまでも夢であって、気にしないでください。
特に活動という活動は適当です。まずは個人的に楽器アプリを作っていき、それをSNSなどで披露する程度です。そして前回の祭のようにたまたま会えば演奏会ができるね!という感じです。なので「Orchestra」と言っても演奏形態や規模は関係ないです。ソロでも良いしデュオでも良いしバンドでも良いです。
今のところ新規楽団員はウエルカムです。アプリ作成ができなくても、プレイヤーとして参加するだけでもOKです。また、楽器未経験だったとしてもアプリ作成で貢献してもらっても構わないし、そもそも既存楽器に囚われずに自分でも演奏できる独自の楽器を自分で作る事ができるのも Power Apps ならではですから。既存楽器であっても例えばカスタネットアプリを作成して参戦していただいてもOKです。
▼まずは記念すべき第1回目の演奏会の模様
この動画の中ではまだ改名する前の「 Japan PowerApps Musicians 」になっていますね。
さて、ここで Power Apps 楽器アプリの歴史を紐解いていきたいと思います。
■ Power Apps 楽器アプリの歴史
僕の知る限り世界的に見てもビジネスアプリケーションツールである Power Apps で楽器アプリを作るヘンタイ(笑)は日本人しか見かけないです。そのおそらく先駆者がJun’ichi Kodama氏(Twitter:@KodamaJn)です。彼のピアノアプリがSNSで公開のおそらく初楽器アプリなんじゃないかと思います。
彼はTwitter歴浅いので軽くストーキング(笑)をしてみると…
■2018/11/21 ピアノアプリ Ver.1
■2018/12/11 ピアノアプリに録音機能と楽譜生成機能
■2019/01/25 ウクレレアプリ
■2019/02/16 トランペットアプリ
■2019/03/02 ピアノアプリ更に進化
■2019/03/11 ついに奥さんを巻き込む!奥さんとトランペットアプリで二重奏
■2019/03/24 トロンボーンアプリ
と、意外とまだ比較的歴史が浅い Power Apps 楽器アプリ。たった4ヶ月で彼はピアノとウクレレとトランペットとトロンボーンを作成しています。凄い!ド変態ですね(笑)。すでに彼は海外の PowerApper 達にも一目置かれた存在になっています。インパクト大きいです。
僕はというとドラムアプリの原型を作っていたけど、原形のまま放置していました。 Kodama氏がピアノアプリの Twitter に公開したのに触発され、とりあえずその恥ずかしい原型のアプリを公開し、そこから1か月半くらいで完成させます。
■2018/11/24 ドラムアプリの原型
■2019/01/12 ドラムアプリ完成
■2019/01/27 パッドアプリ完成
■2019/04/04 グラスハープアプリ
■2019/04/18 ハンドベルアプリ
という事でまだまだ歴史の浅い Power Apps 楽器アプリ。そもそもこんなことをやろうと思う人もなかなかいないとは思いますが、多少なりとも Power Apps のスキルアップにも結び付くと思います。楽しみながらスキルアップ!是非挑戦してみてはいかがでしょうか?