Microsoft Teams :チャネル会議でも会議終了後に参加者レポート(出席者情報)をダウンロードできるようになった

ちょうど昨日の記事の中で、 Microsoft Teams で非チャネル会議であれば参加者レポート(出席者情報)は会議終了後でもダウンロードできるって書きました。参加者レポートとは、会議に誰がいつ参加していつ退出したかが記録されたCSVファイルのことです。

Microsoft Teams :会議終了後、詳細画面に録画やメモなどがまとまって表示されるようになった(ただし…)

そんな矢先に今度はチャネル会議でも会議終了後に参加者レポートをダウンロードできるようになったんです。

あ、ちなみにそもそも「参加者レポート」は今も仕様が変わっていなければ、既定では無効になっているので、管理者が有効に設定する必要があります。しかも PowerShell で。

Microsoft Teams :会議の参加者レポートのダウンロードをできるようにしたく PowerShell で悶絶した話

そして、 Office サポートの該当ページのリンクも置いときます。

Teams で出席レポートをダウンロードする
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/ae7cf170-530c-47d3-84c1-3aedac74d310

▼このページのスクショですが「注」内に有効にする必要の記載があります

そもそも表記が揺れてるんですよね。「参加者レポート」「出席者情報」「出席レポート」と。ただ、今回は Microsoft Teams の画面上に「参加者レポート」と書いてあったので、以降はこの表記を使います。

で、これまで参加者レポートは、開催者が会議中のみダウンロードできる仕様だったので、開催者がダウンロードし忘れて会議を終了させるとダウンロードする術がなかったんです。それが昨日の記事のように、非チャネル会議であれば、会議終了後もダウンロードできるようになりました。

そして今朝。チャネル会議を見たところ、こっちでも参加者レポートがダウンロードできるようになっていたんです。

では、見てみます。

▼一目で異変に気が付いた!

僕はほぼ毎朝に機能追加・変更がないか会議を開催しているので異変に気付きやすいのですが、これはそんな僕じゃなくても気が付く異変ですよね。このように過去に開催した分も参加者レポートをダウンロードできるようです。

ちなみに録画や会議メモをとると、

▼色々表示される

チャネル会議は1つの会議で1つのスレッドができるので、その中にこれらの情報もまとまりますね。(ただし定期開催されたチャネル会議は…)

あ、ちなみにダウンロードされた参加者レポートは、

▼こんな感じです

で、これは開催者しかダウンロードできないので、同じチャネルをその他のユーザーが見ても、

▼参加者レポートは表示されません

会議によっては開催者の操作や場合によっては司会をしたりしてバタバタするので、ウッカリ会議中に参加者レポートをダウンロードし忘れる場合もあると思います。これまではウッカリ会議を終了すると諦めなきゃいけなかったのが、これで安心ですね。あっ、これまでの会議もダウンロードできるという事は、過去にウッカリダウンロードし忘れた分もダウンロードできますね。

冒頭で話した通り、この機能は既定ではオフになっています。なんでかはわかりませんが、何か理由があるんでしょうね。