Microsoft Teams & OneNote :一時的な機能調整により OneNote タブが読み取り専用になっています!

今朝、 Microsoft Teams のタブに追加した OneNote が編集できなくなっていました。

■現象

▼ Microsoft Teams のタブに追加した OneNote

タブの下に警告文がありますね。

▼警告文

つまり Microsoft Teams から OneNote は直接編集できないとの事です。

■代替手段

警告文に記載の通り、 OneNote for the web へのリンクをクリックすれば

▼ブラウザが立ち上がってここから編集可能です

また、ストアアプリの OneNote でも編集可能です。

▼ OneNote ストアアプリから開いて編集したところ

もちろん、ここで編集すれば…

▼ Microsoft Teams の OneNote タブも自動で更新されます

なので、慌てず別の手段で編集してください。

■原因

で、まぁ半日すれば直るんじゃないか?と思っていたけどなかなか直らず、原因はなんだろう?と思っていたけど、 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにメッセージがありました。

▼マイクロソフト 365 の一時的な機能調整の認識

つまり、昨今の新型コロナウイルスの影響といったところでしょうか。その機能調整の一つのようです。他にも Microsoft Teams のオンライン会議の録画機能の保存先でもある Microsoft Stream も制限があるようですね。


という事でこういう状況なので仕方がない事ですが、 Microsoft としては Microsoft Teams は「ハブ」をキーワードにしているところもあり、様々なサービスを追加する事で Microsoft Teams で業務が完結できるようになる事を掲げているところに、 OneNote の Microsoft Teams で編集できなくなるという機能制限は、一時的とは言え、中の人も断腸の思いなのかもしれませんね。おそらくタブに追加する他サービスでは OneNote はトップランキングじゃないかと思います。

ただ、実は僕自身はそんなにガッカリしていません。というのも、チームとしては OneNote はタブで共有する事は多いのですが、僕自身は OneNote はストアアプリを利用する派だからです。
というのも、目が疲れやすいので極力ダークモードにしていて、これまでのスクショを見てもわかると思いますが、 Microsoft Teams をせっかくダークモードにしているのに、 OneNote タブを開くといきなり真っ白で目がしんどいんです。だから普段からダークモードにできるストアアプリの OneNote を使っています。