Microsoft Teams :プライベートチャネル その2

前回速報レビューを書いてみました。

Microsoft Teams :【速報レビュー】ついにプライベートチャネルが展開されたぞ!色々と注意が必要そう…

今回から更に触って気が付いた点などを挙げていきます。

■プライベートチャネルに追加できるメンバーは大元のチームメンバーのみ

▼プライベートチャネルにチームメンバー以外のユーザーを追加しようとしてもできない

あくまでもチームメンバーのみ。チーム全体にはメンバーとして加えたくなくプライベートチャネルにのみ加えたい…という事はできない模様。

■Wikiタブがない

▼標準チャネルには必ずついてくるWikiタブ

▼プライベートチャネルにはない

▼タブの追加でWikiを追加はできる

▼追加したWikiに書くと

▼チャネルの裏の SharePoint サイトの Teams Wiki Data ライブラリに .mht ファイルが作られる(このライブラリはWikiタブを追加しただけでは出てこなく、Wikiに何かを書いた時に作成されるライブラリ)

パっと見る限りプライベートチャネルだからって特に変わりはないけど、何故か最初からWikiタブがないんですね。Wiki は不人気だけど使っている人は使っていますからね。

■ユーザーメンションできるのはプライベートチャネルの所有者・メンバーのみ

チームメンバーだけどプライベートチャネルメンバーじゃないユーザーをメンションする事はできない。

■プライベートチャネルの所有者・メンバーではないチーム所有者

チーム所有者だけどプライベートチャネルの所有者でもメンバーでもない場合。

▼プライベートチャネルは表示されないし、もちろん中身も見れない。

▼しかし、チームの管理画面のチャネルタブにはプライベートチャネルが表示

つまり、チーム所有者は自分が参加している・していない関係なく、すべてのチャネルを把握する事は可能です。そりゃそうですよね、チームの所有者ですから。だから、チームの所有者に内緒でプライベートチャネルを作成する事はできないし、逆にチームの所有者はメンバーにプライベートチャネルの作成を許可しているのであれば、ここは定期的に見た方が健全かも。

▼チーム所有者なら自分が所有者でもメンバーでもないプライベートチャネルを削除する事も可能

チームを作成した時の初期値がメンバーでもプライベートチャネルを作成できるようにしています。その状態でチーム内が健全かどうかをチェックして自分が把握していないプライベートチャネルは問答無用で削除…なんて事もできるけど、それはあまり良い方法とは言えませんよね。そこまでするなら最初からプライベートチャネルはチームの所有者のみ作成可能とした方が良いと思います。プライベートチャネルが欲しいメンバーは所有者に作成の依頼をする感じで。


と、追加で気になるところを色々探したり試してみたりしています。また何かあれば記事にします。