Microsoft Teams :共有されているハズのファイル、会議の録画、本当に大丈夫ですか?(イベントセッション動画の案内)

今月頭に開催されたワールドワイドなコミュニティイベント「 Microsoft 365 Virtual Marathon 2022 」。イベント全体の話や僕が登壇したセッションスライドの紹介などは以下の記事を読んでください。

「 Microsoft 365 Virtual Marathon 2022 」を終えて(魅力的なセッションのスライドは今すぐ見放題!)

そして僕のセッションの録画が YouTube に公開されました。

こちらでは Microsoft Teams の便利技紹介というタイトルだけど、タイトル提出後に、とあるキッカケで「もっと大事な伝えるべきことがある!」と思いたち、便利技紹介は「スライド読めばわかりますから」と残り1分前に言うという暴挙?に出たセッションでした。

じゃ何をそこまでして話したかったのか?と言うと、管理者は当然、利用者も知っておいた方が良い事、知らないと徐々にトラブルが増える可能性が高くなる事です。そしてその仕組みをユーザーに伝えるべきかどうか?伝えるにはどのように伝えればユーザーが「自分事」として捉えられるのか?あたりのヒントも紹介しています。僕の話を鵜呑みにしてほしいわけではなく、僕の考えや意見が正しいとも思っていません。あくまでもヒントを提示し、後は皆さんそれぞれの組織や仲間同士で是非話し合ってもらえたらと思っています。

「共有したハズのファイル」「退職前に引き継ぎをしたハズのデータ」「今後新入社員研修の時にも使いたい社内勉強会の録画」などなど Microsoft Teams で共有し保存したと思っていたけど、実はその大事なデータ、知らないうちに削除されちゃう可能性がありますよ?というお話です。

また、「さて〇〇プロジェクトが発足! Microsoft 365 の色々な機能を利用して効率化!」と意気込んで色々なアプリでワークスペースを作ったけど…あれ?なんか同じ名前のワークスペースがたくさんあるぞ!?となりがちなお話。

と、3点ほど例を挙げて、便利技を会得する前に大事な検討事項があるのでは?というのを、特にコロナ禍直後に慌てて Microsoft 365 を導入して慌てて Microsoft Teams を従業員に解放した組織が、そこから3年目を迎え、蓄積されてきた潜在的運用課題が顕在化する頃だと思うので、それを「 Microsoft Teams 運用 3年目の壁」と称していますが、真剣に考えなければいけないんじゃないかと思います。

実はこれらの話はすでに YouTube でも語っているし、某弊社のウェビナーでも語っていますが、それをある程度キュっとまとめた感じでもあります。そして「既出情報を何で繰り返し言うのか?」あたりに関しても触れています。

という事で、是非気になる方はご覧ください。

また、同時に、 SharePoint に関するパネルディスカッションにも参加していて、そちらの録画も公開されていました。

昔から SharePoint に関わってきた6人が懐かしい話をしたり、「 クラシック VS モダン 」なんかもキーワードにワイワイとやっています。こちらも合わせてご覧ください。