Microsoft Teams : Insights アプリから「称賛」機能を利用する( Microsoft Viva Insights / Viva インサイト)

Microsoft Viva Insights シリーズ第4弾です。過去は以下。

▼第1弾
Microsoft Teams : Insights アプリが進化している( Microsoft Viva Insights )

▼第2弾
Microsoft Teams : Insights アプリの「リフレクション」機能( Microsoft Viva Insights )

▼大3弾
Microsoft Teams : Insights アプリの「バーチャル コミュート(仮想通勤)」機能( Microsoft Viva Insights )

そして、シリーズ第4弾の今回は「称賛」機能です。

称賛機能と言えば、だいぶ前から Microsoft Teams の機能として存在していました。

Microsoft Teams :称賛( Praise )機能が追加されました

2年半前なんですね。だから称賛機能という面では新鮮さはないけど、 Microsoft Teams の Insights アプリになぜ改めて組み込んだのか?そして Insights アプリならではの追加機能的なものはあるのか?を見ていきたいと思います。

▼ Insights アプリ( Viva インサイト)のホーム

■ Insights アプリから称賛を送る

▼称賛機能は中段左の「称賛を同僚に送信する」

ここに5人ほどユーザーアイコンが表示されるけど、ここに称賛を送りたい相手がいたとしてもアイコンをクリックしても特に何も起きないです。左下の「称賛を送る」をクリックです。

▼称賛のバッジを選択します

▼以前作ったカスタムバッジを選びました。「宛先」に称賛を送りたいユーザーを検索します

▼チャットかチームのチャネルかを選択し、メモを書きます

チャットは記載の通り「1 対 1 のチャット」なので個人チャットのみでグループチャットは選べません。

▼チームを選ぶと、どのチームのどのチャネルに送信するかを選択できます

さて、チャットかチーム、どちらがイイでしょうかね。僕個人的にはなるべくチームが良いと思います。僕は某弊社がグローバル企業なのでその体感(特に Yammer で体感)ですが、海外(欧米かな?いや、それ以外の地域の人も良く見かける。)ではカジュアルに人を称える文化があるように思えますが、日本ではあまりそういう傾向はないように思えます。でも特に在宅勤務やハイブリッドワークプレイスとなり従業員同士が顔を合わせたり雑談する機会が減ってきている中、やはり人と人のつながりって大事だし、ただでさえ世の中が未来が暗く思えて従業員のメンタルヘルスにも支障がきたしている中、従業員同士が精神的にも支え合うというか奮い立たせる事って大事なんじゃないかと思います。そして称賛自体もより多くの目に留まれば「イイネ」などで波及していくと思います。つまり、チャットでは相手にしか見えないけど、チームのチャネルであればチームメンバーならその称賛を見る機会があるわけで、より多くの人がその称賛を見て、それに対して「いいね」などでリアクションできます。更に、チームマネージャーが見えていないところでチームに貢献している人も可視化されていくわけです。僕は称賛する文化は必要だと思っています。そういう意味でも、称賛する側も恥ずかしがらずに、なるべくチームで称賛する方がイイと思っています。話を戻して、

▼プレビューを見てOKなら「送信」

▼完了

▼送信先のチャネルに称賛が投稿されていました

■称賛のリマインダー

さて、すでにスクショにチラチラ見えていたと思いますが、 Insights アプリから称賛を送る画面でリマインダーの設定ができるんですよね。これは今までの単体での称賛機能にはなかったと思います。

▼右側がリマインダーの設定エリア

ここからも設定できるけど、

▼ Insights アプリのホームの右上の「…」から「設定」をクリックしても、

▼「称賛リマインダーの設定ページ」で設定できます

なぜ称賛リマインダーが Insights アプリから設定できるのか?それは、ここの説明文を読むと意図がわかります。

▼「称賛のスケジュールの構成」右の「 i 」アイコンをクリック

「感謝の気持ちを伝える習慣を確立できるように」と「習慣」ってキーワードがポイントでしょうね。上の方で僕はすでに書いてるけど、これからの世の中は日本人であっても称賛し合う文化が必要だと信じて疑いません。そしてテクノロジーがその行為や習慣を支援するという意味で、 Microsoft Teams に称賛機能が備わり、それを Microsoft Viva インサイト で習慣づけるという感じでしょうか。

このようにイマイチ意図が理解できない機能の場合は、「 i 」アイコンをクリックすると説明が記載されている事が多いので、目を通しておく習慣をつけると良いと思います。

▼「通知時間」右「 i 」アイコンをクリック

また書いてますね。設定時間の30分前に通知を送信って説明文。ここも信用できないです。

▼僕はこんな感じで設定します

さて、前回の バーチャル コミュート ( 仮想通勤 ) 機能のリマインダー設定の場合は、この通知時間について正直な気持ちを述べたけど、称賛リマインダーの通知時間はどうでしょうか。これもまた僕の考えですが、ここは定められた退勤時間もしくはその30分前あたりでイイと思いました。今日を振り返って称賛したい相手がいたら送るという意味では退勤時間がちょうど良い時間だし、むしろ夜中に称賛されてもね…という感じです。

時間になると通知が来ます(ゴメンナサイ…スクショ撮り忘れた)。

▼フィードにも「称賛を同僚に送信する」があります

▼通知やフィードをクリックするとバッジを選択する画面が開きます

その後の動作は上で説明したのと同じです。フィードの方が9:30になっていますが、これは検証するために9:30に通知時間を設定したからです。つまり通知時間ちょうどに通知が飛んだという事です。

もちろん通知が来て1日を振り返って特に称賛する事がなければスルーでイイと思います。無理に絞り出すものじゃないですしね。


バーチャル コミュート機能もそうだけど、「内省」をするという点がポイントで、つまり「今日一日を振り返る」という事です。振り返った中で自分の行動や感情などを振り返ると、組織で動いていれば他者と関わってきます。自分を振り返る事は周囲の人との関りも振り返る事にもなります。1日を振り返ってそこで称賛すべき事があったら、是非リマインダーを起点に振り返って、称賛を送ってみましょう。最初は恥ずかしいかもしれないけど。

できればね、称賛がデータとして可視化できるとイイんですけどね。つまりマネージャーあたりがグラフで表示できて、誰がよく称賛されているのか?また称賛しているのか?それはマネージャーがもしかしたら見えない周囲の評価でもありますからね。そんな機能追加があるといいなぁ。

最後に Docs のページを紹介します。

Microsoft Viva Insights の称賛機能を使用する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/insights/viva-insights-praise

TAICHI