約1年前くらいに列の書式設定にデザインモードが加わり、JSONを書かなくても列の書式設定ができるようになりました。
そして今日気が付いたのですが、ビューの書式設定にもデザインモードが展開されていました!
では、実際に触ってみます。
▼ビューのメニューから「現在のビューの書式設定」をクリック
▼右パネルが開き、おぉ!デザインモードだ!
JSONを書きたい人は下の「詳細モード」をクリックすると切り替わります。
で、今のところは「交互の行のスタイル」という怪しい日本語訳の機能が1つだけ。これが徐々に増えてくるんでしょうね。で、その交互の行のスタイルの中身を読むと…ふむふむ…これはクラッシックUIのビューで言う所の「網掛け」にあたる感じですかね。
▼参考:クラッシックUIのビューの設定の網掛け
▼話を元に戻して、実際にチェックをすると…
やはり網掛けになりました。
クラッシックUIの頃に対してモダンUIの良いところは、ビューから離れずに設定ができてリアルタイムに変更をプレビューできるところですよね。クラッシックUIの頃はビューページと設定ページを何度も行き来してダルかったです。SharePoint は重い(ページの読み込みが遅い)と昔から良く言われていましたが、軽くさせる技術的な進化の他にも、このように重いと思わせないようページ遷移を極力減らしUXを向上していますね。
▼更に「行スタイルの編集」をクリックすると…
▼ここで奇数行と偶数行の色を指定できます
▼こんな感じ
▼選択できる色
種類が少ないと思う方もいると思いますが、十分じゃないですかね。
SharePoint は昔からリストの行の視認性が悪くてクラッシックUIの時も僕の経験則だと網掛けが流行っていました。モダンUIになってJSONを書かなくてもボタンポチポチで網掛けにしてくれるのは非常にうれしいですね!
列の書式設定で(縦の)列のデザインカスタマイズ、ビューの書式設定で(横の)行のデザインカスタマイズがデザインモードで気軽にできるようになりましたね。また、今後このスタイルが徐々に増えてくると思います。楽しみ!