※ Microsoft 365 Copilot ライセンスが必要な機能です。
過去に 2026/01/07 から Microsoft 365 Copilot で Anthropic モデルが既定で利用できる& Anthropic モデルを利用してもエンタープライズデータ保護下になったという点でいくつか記事を書きました。
Microsoft 365 Copilot :Anthropic モデルの有効化についてたぶんハッキリした(2026/01/22版)
ここでも少し触れていますが、リサーチツールエージェント( Researcher エージェント)での Anthropic モデルの利用に関しては遅れていて、 Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターを見渡したら、 MC1193290 のメッセージには、以下の更新情報がありました。
▼ MC1193290 の該当部分抜粋引用
1月末までにリサーチツールエージェントでも Anthropic モデルをサブプロセッサとして利用できる予定だったのが更に遅れているという事でした。ここでは展開完了したら再度アップデートを伝えるという記載がありますが、その記載がないけど僕の環境ではすでに利用できるようになっていました。ただ、複数ユーザーで確認すると展開されていないユーザーもいたので現在展開中でしょう。
▼リサーチツールエージェント
このように右上にモードセレクター(たしかそういう名前だった)が表示されるようになり、既定が「自動」になっています。
▼リサーチツールエージェントのモードセレクター
GPT と Claude が選択できるようになっていますね。
という事で Microsoft 365 Copilot Chat などと同様に既定は自動になっていて、プロンプト内容から Copilot 自身が判断して最適なモデルを利用してくれるので、生成AIフリークな方以外は基本的には「自動」で良いとは思います。
Microsoft サブプロセッサとして利用という意味だと確認しておきたい点がありますね。
▼ Claude を選択した状態でも盾マークは緑色
安心安全に Microsoft 365 Copilot を利用するバロメーターである盾マークは緑色になっており、エンタープライズデータ保護が適用されている状態だと認識できます。以前は盾マークがグレーでしたからね。
気になったのが Claude は Claude でも色々細かくモデルやバージョンがあると思いますが、そこまで細かい記載はありませんね。 Excel のエージェントモードだと Claude Opus 4.5 って細かく表示されていますけどね。
またこれは本当に細かいけど上のスクショ良く見ると GPT の下に「 Open AI Deep Reasoning 」って表示されていて、 Open と AI の間にスペースが入っていますね。 OpenAI だと思っていましたが、こういう表記もあるんですかね。
さて、実際に Claude が使えるようになったからと細かく比較できるほど僕は生成AIソムリエじゃないので、そこまでは本記事では書きません。もちろん今書いてる間に Claude にしてリサーチしてもらっている最中ですけどね。
これで現時点での Anthropic モデルを利用する Microsoft 365 Copilot の機能は Microsoft サブプロセッサとして利用できるようになったハズです。
上述の通り、リサーチツールエージェントで Claude が利用できるようになったところで、多くのエンドユーザーは「ふ~ん」という反応ではないかと思います。裏側ではそれぞれ強みのあるモデルを選べるようになった上で「自動」にすれば選択すら Copilot が良きに計らってくれるので、単純に良いアップデートがあったというくらいで僕は良いかと思います。多くのユーザーに利用してもらうならそのくらいの敷居の低さが大事ですね。なので変わらず「自動」のまま深い推論でリサーチしてもらいたい場合は使ってみましょう。
Microsoft 365 Copilot を導入しているユーザー企業のIT部門の方は、これで安心安全のエンタープライズデータ保護下でリサーチツールエージェントでも Claude が利用できる事になったと認識しておくと良いですね。