MVP Global Summit 2021 Un-official Supporters’ Music / HALOP SOLOP ( Power Automate / Power Apps )
では、色々と説明を書きます。
日本時間では昨晩11:30から Microsoft MVP のための年に1回の祭典「 MVP Global Summit 」が開催されました。これは全ての情報が NDA で他言無用という Microsoft MVP のスペシャルな特典の一つです。例年はアメリカの Microsoft 本社で開催され、僕も Microsoft MVP を受賞された翌年に1回、渡米しました。
こちら夢のようなひと時で来年も絶対参加するぞ!って思った矢先のコロナ禍でオンラインイベントと化したという…。非常にガッカリしたんだけど、クヨクヨしていても仕方ない!という事で、同じくガッカリしているだろう世界中の Microsoft MVP や Microsoft の人達に向けて応援曲を作って、聴いてもらって少しでも盛り上げようと思ったんですね。
もちろん Microsoft MVP として、単にギター弾くだけじゃなく Power Apps の楽器アプリも演奏しているというわけです。来年こそはアメリカで!という願いを込めて。しかし、残念ながら願いも虚しく今年もコロナ禍は過ぎず、オンラインイベントとなりました。
という事で今年も応援曲を作ったんです。掲載した YouTube の動画説明欄にも書いてあるけど、この動画ではギター演奏の他に Power Apps 楽器アプリはもちろん、話題の Power Automate の RPA 機能でもある Power Automate Desktop を無理矢理使っています(笑)
Cubase という DAW(作曲するソフト)を Power Automate Desktop を使って自動で起動させ曲を再生させています。これは Power Automate Desktop に僕の手動での操作を録画させておくだけです。まさに「ノーコード」で実現しています。なので、動画を再生させてからおよそ20秒くらい曲が再生されるまでの間は無音部分がありますが、ここも曲の一部とさせてください。
そして Power Apps 楽器アプリ。今回はギター演奏が若干テクニカルなのに、対照的に楽器アプリは非常にシンプルな演奏になっています。曲に合わせてコード(和音)を作ってボタンに割り当てます。なので、通常は単音のボタンを複数タップで和音にして演奏するところを、ボタン1つで和音を簡単にミスなく奏でる事ができるんです。少ない操作で要件を満たす…まさに Power Apps が目指すところだと思いませんか?そして通常なら1曲専用にアプリを作るなんて贅沢ですが、ローコードで簡単に作れる Power Apps だからこそ体現できます。そういう意味だと Power Apps で楽器アプリを作るなんて意味がわからない事をしているようで、実は Power Apps の世界観をある意味出せているんじゃないかと思っています。
という事で冒頭で紹介した動画、これも一つの Power Platform の楽しみ方です。さぁ…来年こそはアメリカに行ける事をまた祈ります。