Microsoft Whiteboard :カラーピッカーが追加され色々な色を使えるようになった

Microsoft Whiteboard 使っていますか?(っていつもこれ言ってしまう…) Microsoft Whiteboard って地味にアップデート結構あるんですよね。ここ最近ではコメント機能とかUI変更とか…あれ?UI変更って記事にしたと思ってたら今見返したら書いてなかったらしい…。近々書きます。

今回はペンにカラーピッカーが追加されたアップデートを紹介します。こちらスッカリ確認忘れていて今朝確認したら僕の環境では全てアップデートを確認できました。

2023/05/24 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)マイクロソフトホワイトボード用のインクカラーピッカー

アップデートの展開時期が6月上旬~8月中旬までになっているので、だいぶ前に使えていた人もいれば、まだ展開されていない人もいると思います。

■アップデート前

すでに僕の環境では全てアップデートされていたので、アップデート前は過去記事のスクショから探すしかないけど、鮮明な画像がなくこんなものですが、

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Microsoft Whiteboard :コメント機能が追加された

この機能、運悪く僕の環境にはなかなか展開されてこなかったんだけど、今朝ようやく展開されたことを確認しました。今朝、 Microsoft Whiteboard のホワイトボードを開くと、

▼こんな吹き出しが

こんな吹き出しが出て、左上メニュー内にコメントボタンが出てきました。

2022/12/02 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新済み)ホワイトボードに登場する最新のコメント体験

2022/12/02 付け公開なので実際に展開されるのに何度か延期をして半年くらいかかったようですね。コメントの利用シーンってどんな時?という疑問は一旦置いといて、まずは試してみます。

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Microsoft Whiteboard :いつの間にタイマー機能が追加されていた

Microsoft Whiteboard 使っていますか?と、いつも冒頭に書いてる気がするけど…(笑) これもいつも書いてるかもしれないけど、タッチパネル搭載のPCが支給されている会社は少ないと思うので、だからこそペンや指で書き込めないんじゃなかなか Microsoft Whiteboard は利用されないんじゃないかな?とは思います。とはいえ、メモ(付箋)などはテキスト入力可能だし、ブレインストーミングをするには良いと思うんですよね。意識高い人たちが良くやる(←良くない先入観)実物のホワイトボードに付箋を貼り付ける方法があると思いますが、あれだってそのブレインストーミングが終わるまでは実物だとホワイトボードを占有しないといけないですよね。そして終わった時に必ずホワイトボードを写真で撮るけど、写真じゃ細かい付箋の文字は拡大しても読めなかったり、そもそも字が汚くて読めない…なんて事も。これらすべて Microsoft Whiteboard を使えば解決しますよね。データとして残せば共用備品を占有する必要もないし、いつでもすぐに続けることができるし、共有だって簡単だし、どこからでもアイデアを追加できるし、テキストだから読めない事もないし、写真撮らずともデータとして保存されているので拡大縮小も自由。強いて言えば全員が同じ方向を見ながらワイガヤできない点ですかね。あ、それが大事だったりします?

と、長い前置きは置いといて…。今朝ふと気が付いたのですが、

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Microsoft Whiteboard : Loop コンポーネントが貼り付けられるようになった

Microsoft Loop が発表されてから1年半弱くらいですかね。 Microsoft Ignite 2021 で発表があった直後に当時は「ライブ コンポーネント」という名前で Microsoft Teams のメッセージに追加する事ができたのが、名前を「 Loop コンポーネント」に変え、 Microsoft Teams だけじゃなく Outlook のメールからも作成できるようになりましたね。ここら辺は過去にその都度記事を書いてきましたが、なんとなく Microsoft Loop 的には進化が遅い気がします。 Loop コンポーネント以外の要素として Loop ページ や Loop ワークスペース もそのうち Microsoft Loop アプリで使えるよなんて言われてもう1年半経過して未だに使えるようになっていませんね。う~ん、 Loop コンポーネントが色々な場所に貼り付けられるようになるっていうのも今は Microsoft Teams のチャットと Outlook のメールのみ。 コンポーネントを様々な場所に貼り付けられて場所を選ばずに同時編集ができて、ゴチャついたコンポーネントを整理するのがページやワークスペースだと僕は認識してるけど、発表から1年半経過してまだまだ全然実現できていない印象です。しかもコンポーネント内で日本語入力しようとすると変な挙動になったりする事もあって、なかなか使い物にならない印象です。

という事で当ブログには珍しくネガティブな入りですが、ようやくここへきて Loop コンポーネントの利用できる幅が広がりました。それが今回紹介する Microsoft Whiteboard です。

2022/11/23 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)マイクロソフトホワイトボードでのループコンポーネントのライブコピー/貼り付けのサポート

これもSNS上ではもっと早めに展開を確認している声を聞いていたけど、僕の環境ではなかなか展開されず…。ようやく今朝展開されたことを確認したので、触ってみます。

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Microsoft Whiteboard :テキストの書式設定(太字・斜体・下線)が利用できるようになった&気になる点も

個人的にはあまり利用が広まっていないと思っている Microsoft Whiteboard です。憶測だけど根拠としては手描きできる環境じゃない人が多いのでは?という点です。会社支給のPCはタッチパネルのディスプレイじゃない場合が多いのではないかと。ペンで書き込めるからこそのホワイトボードですよね。そういうハード的な要件が揃った後にようやく利用が徐々に広まっていくんじゃないかと思います。

しかし、物理的なホワイトボードと大きく違う点の一つが「テキスト入力もできる」という点です。物理ホワイトボードの場合は手書きができるのが良いけど、急いで書く時や字が汚い人が書いた時は後で見返した時に解読不能というデメリットもあります。しかし Microsoft Whiteboard なら環境さえ整っていれば手書きもできるけど、同時にタイピングでテキスト入力もできるという点がメリットの一つです。これも人によってだけどたくさん文字を正確に書く際には手書きよりもタイピングでのテキスト入力の方が早いし可読性という意味では軍配が上がりますよね。そういう点ではハード的に利用要件が揃っていなくてもテキスト入力で Microsoft Whiteboard を利用してみるのも時期尚早ではないと思っています。おそらく最終的にはテキスト入力はタイピングにして、例えばそれを矢印でつないだり丸で囲んだりというところでペンで手描き…というタイピングと手描きの組み合わせで最大の効果が出るのかと思います。

と、そういう意味でもテキスト入力も大事な点であるという認識ですが、そのテキスト入力にちょっとしたアップデートが来ました。

2022/11/16 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼(更新済み)マイクロソフト ホワイトボードのテキスト書式設定のサポート

テキストに「太字」「斜体」「下線」の3種類の書式設定ができるようになるとの事です。それが Microsoft Whiteboard のホワイトボードに追加できる「テキストボックス」「メモ」「図形」のオブジェクトで利用できるとか。僕の環境で今朝展開が確認できたので、試してみます。

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Microsoft Whiteboard :メモ(付箋)の作成者と最終編集者が表示されるようになった

Microsoft Whiteboard には日本人に馴染みのある言い方だと「付箋」の機能があります。 Microsoft Whiteboard では(英語では?なのかな?)「メモ」です。付箋ってそもそも僕は物理的な付箋すら使った事ないです。あ、ボトルタイプのタブレットガムを買うとボトルの中に付箋みたいなガムを捨てる包み紙が入ってますよね。あれは…付箋じゃないか。というくらい付箋を使った事ないです。良く付箋にパスワードを書いてディスプレイのフチに貼るセキュリティのダメな例などに良く使われていますよね。で、付箋というと意識高い系のチーム会議でブレーンストーミングで良く使われていますよね。あれ、意識低い系の代表格である僕にとってはなんだか苦手でした。そして Microsoft Whiteboard でもメモの使用例の代表としてブレーンストーミングが挙げられがちです。

相変わらず冒頭から脱線しがちですが、このメモは気軽に追加して誰でもメモの中身も修正できるけど、だからこそ誰が書いたメモなのかがわからないんです。ほら、物理的な付箋なら手書きだから字の特徴で少なくとも自分が書いたかどうかはわかりやすいけど、このメモはタイピングして入力するからわからない。

そんな中、アップデートで付箋の作成者と最終編集者が表示されるようになったんです。2022/12/17 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼マイクロソフト ホワイトボードでの付箋の帰属サポート

あ、メッセージでは「付箋」と翻訳されていますね。「帰属サポート」ってのが良くわからないけど、読むとメモごとに作成者と最終編集者が表示されるようになりますよって事ですね。で、このメッセージ内に表示されているスクショを見ても、なんでそれを表示させるのか?がわかります。

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Microsoft Whiteboard :ホワイトボードに動画を挿入できるようになった

昨日も Microsoft Whiteboard の記事を書いたような…。そうです、昨日の朝にはリンクを挿入できるようになっていました。

Microsoft Whiteboard :ホワイトボードにリンクを挿入できるようになった

そして、今朝見たらまたボタンが一つ追加されていたんです。

▼ビデオ

2022/10/07 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されていました。

▼ マイクロソフトホワイトボードのオンラインビデオを挿入する

Microsoft Stream の動画はもちろん、 YouTube などのオンラインビデオもサポートしているとの事。ホワイトボードに動画を表示させる事にどこまでニーズはあるかはわかりませんが、とりあえず試してみます。

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Microsoft Whiteboard :ホワイトボードにリンクを挿入できるようになった

「 Microsoft Whiteboard 使っていますか?」(←と、今回も記事の原稿につい書いていました)。毎回 Microsoft Whiteboard ネタの記事の冒頭に書いちゃうんだけどそのくらい便利だと思う半面あまり使っている声を聞かないんですよね。これは憶測だけどホワイトボードって会議室にいるみんなが見ているところでみんなで手描きで書けるところが大事ですよね。これがハイブリッドワークになっても会議室のメンバーが会議室に置いてある物理ホワイトボードを使って議論が白熱するとついついリモートメンバーの事を置き去りにしがちかと思います。なんでそれでも物理ホワイトボードを使うのか?もちろんその方が慣れているという事もあるけど、多くの会社ではPCがタッチパネルじゃなくタッチペンが使えないんじゃないかと思います。マウスでも書けなくないけどホワイトボードはやはりペンじゃないとね…というのが僕の憶測です。もちろんタッチペンがあったところで自然と利用されるかというと疑問ですが…。

仮想ホワイトボードにもメリットはたくさんあるんですよね。会議が終わったら次に会議室を利用人達のためにホワイトボードを写真撮って書いたものを消さなくても、セキュアな状態でまた次の会議まで保存できるから次の会議では続きから書けるし。写真を撮って数日後見返した時に字が汚くて読めない…なんて事も仮想ホワイトボードなら文字はテキストをタイピングすればスピードも早いしキレイだし、なんならテキストをコピーしてどこかに貼り付ける事もカンタン。そして今回のアップデートではホワイトボードにリンクを挿入できるようになりました。これを物理ホワイトボードで実現できませんよね。「詳細は〇〇サイトを確認してください。」みたいな事をホワイトボードに表現するには仮想ホワイトボードの方が良いですね。

2022/10/07 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼マイクロソフトホワイトボードのリンク/ URLサポートの挿入

珍しいのが10/07にメッセージが公開されて10月中旬から展開開始なのに、僕の環境ではもう利用できました。それでは触ってみます。アプリ版ではなくブラウザー版です。

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Microsoft Whiteboard : Bing 画像検索ができるようになった

「 Microsoft Whiteboard 使っていますか?」って僕が記事を書くと必ずこのセリフから入って良さをアピールしているんだけど、本当に便利なので是非使ってみて欲しいですね。特に会議室とリモートの人でハイブリッド会議を今後も続けていく予定の環境で働いている場合は、いかにリモートワークの人を置いてけぼりにさせないか?が大事かと思います。「会社に来ないのが悪い」とか言うのはダメですよ。

さて、そんな Microsoft Whiteboard ですが、2022/06/13 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ (更新)マイクロソフトホワイトボードのBing画像検索

これまでホワイトボード上にPC内の画像ファイルを貼り付ける事はできましたが、更に Bing 画像検索で検索した画像を貼り付ける事ができるようになるという事です。僕の環境で今朝展開されたのを確認したので触っていきます。

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Microsoft Whiteboard :ボードのデータを OneDrive に保存されるようにしてみた

■前置き

Microsoft Whiteboard は皆さん使っていますか?特に Microsoft Teams で会議しながら Whiteboard に全員で書き込むような時に便利ですよね。リアルなホワイトボードだと次の会議室利用者のためにも情報セキュリティ的にも消さなきゃいけませんが、 Microsoft Whiteboard であれば消さなくてもOKです。翌週の会議で書き途中からスタートさせる事もできます。会議室とオンラインのハイブリッド会議の場合、会議室のホワイトボードを使い始めるとオンライン組が置いてけぼりを食います。 Whiteboard であれば環境関係なく全員同じ見え方で全員書き込めるので、これからの働き方にマッチングしていると思います。

で、 Whiteboard のデータってどこに保存されているか、を考えた事ありますか?今は Azure ベースの Whiteboard なんですよね。しかし去年からすでに OneDrive に保存されるようになるという事は言われていました。そんな中、少し前に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターにこんな記事が更新されていました。

▼ (更新)更新されたタイミングの変更: ビジネス向け OneDrive のホワイトボード

公開日は去年の9/3と半年前ですが少し前に更新されています。良く読むと、

▼気になる記載箇所

OneDrive が既定になるのは4月中旬に完了するって記載されています。更に気になる記載が、

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