Microsoft Teams :会議の「ビデオの着信をオフにする」

存在は知ってたけどなんとなく気にしたこともないし使った事もない…。基本的に Microsoft Teams に関しては変態的に隅々まで触ってみる僕ですが、会議のメニュー内の「ビデオの着信をオフにする」は、何故か一度も触った事がない事に今朝気が付きました。

そもそも「ビデオ」って表現がね、日本人にとっては思ったのと違う事を指していると思うんです。僕だけかな?「ビデオ」って言うと真っ先にVHSを思い出すのは年齢のせいもあるんでしょうけど、それを抜きにしてもビデオって言うと「動画」をイメージすると思うんです。でも Microsoft Teams の世界?それとも英語の「 Video 」?もはや何が正しいのか?一般的なのか?がわからなくなってきたけど、ここで言うところの「ビデオ」ってカメラの映像って意味だったりするんですよね。

次に「ビデオの着信をオフにする」の「着信」って何よ?って事ですよね。これだけを読むと、憶測として、会議ウィンドウのメニューにあるという事はすでに会議中である状態なので、会議中に別のビデオ会議の着信があってもオフにするって事?とか思っちゃいます。でも違うんですよね。とにかく試してみることが一番です。

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Microsoft Viva :1 か月分のダイジェストメールと「 MyAnalytics が Microsoft Viva の一部になります。」というアナウンス

今朝、Outlook のメールを開いたら見慣れないメールが届いていました。

▼1 か月分のダイジェスト

個人テナントなので薄いデータだけど、「 Microsoft Viva 」さんからこんなメールが届くようになったんですね。で、思ったんです。海外はわからないけど、おそらく日本の Microsoft 365 ユーザーの多くは未だに Microsoft Viva の存在すら知らない人が非常に多いんじゃないかと。だからこのメールを見て「マイクロソフト… ビバ?ドリフターズの歌?ホームセンターの名称?」って混乱する人も少なくなさそう。

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Microsoft Teams :ステータスメッセージってテナントごとに設定できるんですね

Microsoft Teams にはステータスメッセージを設定する事ができます。

Microsoft Teams :ステータスメッセージの設定ができるようになった

ステータスメッセージ自体は2019年2月あたりに展開されたんですね。もう2年半前くらいかぁ。そして更に進化したのが2019年11月あたり。

Microsoft Teams :ステータス メッセージ が進化していた!

僕の中では、この進化で劇的に神機能になったと思います。チャットのメッセージ欄の上に相手のステータスメッセージが表示されるようになったからです。

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Microsoft Teams :会議のライブキャプション(字幕)・トランスクリプト(文字起こし)が日本語対応された


[ 2021/09/14 追記 ]
展開開始から半月で早速、音声言語設定のUIが変更されました。本記事では展開当時のままで変更は加えません。別途記事にしているので、併せて参照してください。

Microsoft Teams :ライブキャプションの音声言語設定のUIが早速変更されていた


ついに日本語対応されはじめましたねぇ! Microsoft Teams の会議のライブキャプション、字幕が!そしてトランスクリプト、文字起こしが!これは嬉しい人も多いと思います。

8月23日に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが出ていました。

▼(更新)Microsoft Teams会議での追加の話し言葉におけるライブキャプションとライブトランスクリプト

英語タイトルは「 Live Captions and Live Transcript in Additional Spoken Language in Microsoft Teams Meetings 」です。日本語訳されたタイトルの中の「追加の話し言葉」というのはつまり対応言語の事です。対応言語が増えてその中に日本語もあるという事です。やはり Microsoft 365 は英語圏の人達にとって非常に有利で、日本みたいに英語話せる人が少ない国にとっては不利とまでは言わずとも有利ではないですよね。それは置いといて…

僕の環境でも展開されていたので試してみたいと思います。

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Microsoft Teams :マイクやカメラの自動調整機能をオフにできる

※僕にとっては珍しくあまり検証していません(笑)

Microsoft Teams の会議において、カメラの映像の明度や彩度やコントラストなどはあまり気にしないと思います。マイクやカメラの設定って気にした事ありますか?スピーカー・イヤホンの音量調節はするけどそのくらいですよね?自分のマイクのインプットの音量を気にした事すらないと思います。それもすべて Microsoft Teams 側で自動的に色々な事を調整してイイカンジにしてくれているからなんですよね。なので大半の方は自動調整機能の恩恵に授かり、自分の機材環境の範囲内で快適に会議ができるようになっているし、それをあえて自動調整をオフにしたいと思う人は少ないと思います。

しかし、世の中には色々なニーズがあったり自分でこだわりたい人もいます。そして自動調整一択ではなく、手動調整できる選択肢があるというだけで嬉しい人もいると思います。例えば、全社会議やウェビナーやオンラインイベントで、しっかりした音響機材が揃って音響屋さんもいるような状態であれば、自動調整が邪魔をする場合もあったりします。なので、本記事は多くの人が便利と思える紹介ではありませんが、一応そういう機能というか設定項目が出てきたという事で紹介します。

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SharePoint :セクションを折りたたみ可能にした時のみ区切り線を表示できるようになった

今年の7月あたりに SharePoint のページ・ニュースのセクションが折りたたみ可能になりました。

SharePoint :セクションが折りたためるようになった

ニュース Webパーツなど特定のWebパーツでは開閉を数回するとエラーでWebパーツが表示されなくなるなど挙動は安定していませんでしたが、実は今でも直ってないです。ただ、僕の観測だとテキストやリンク関係のWebパーツあたりはエラーになる事はないです。なので折りたたみを利用する場合は設定した後に数回開閉して問題ないかを確認するとイイかもしれないです。

さて、そのセクションですが、折りたたみ可能にすると新しく区切り線を表示できる項目が追加されていました。実際に見てみます。

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Microsoft Teams :コミュニティアプリ( Yammer )の通知が不要な場合

いやぁ、ひとこと「 Microsoft 365 」って言っても範囲が広すぎて、正直僕も全体の50%も把握できていないと思うけど(特に Exchange あたりは興味ないし、セキュリティ関係とかね…わからん。だからテナント管理者には向いてない。)、得ている50%の知識も膨大すぎて僕のポンコツ頭はすぐに忘れちゃいます。ちょうど昨日も「 Microsoft Teams に Yammer の通知って来るようになったんだね!」なんて思ったけど、自分のブログに今年の1月に書いていました(笑)

Microsoft Teams : Yammer コミュニティアプリの通知が展開された

危うく同じ内容の記事を新鮮な気持ちで書きそうになりました。まぁ、あるあるですよ。検索したら自分のブログに答えがあった…なんて事と同じくらい。それは置いといて、今回そんな感じで新鮮な気持ちで確認したら、上の記事には書いていなかった事があったので紹介します。

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Microsoft Teams :「発表者モード」の種類が増えた(会議の画面共有でニュースキャスターのように発表できる機能)

Microsoft Teams の会議で画面共有をする時に、画面だけじゃなく発表者のカメラ映像も一緒に表示させて、ニュースキャスターのように発表できる「発表者モード」。これは僕の環境では今年の6月に展開されました。皆さん、使っていますか?

Microsoft Teams :会議の画面共有でニュースキャスターのように発表できる「発表者モード」が展開された

この頃は「スタンドアウト」という種類しか選べなかったんですが、 Microsoft からの情報ではその他に [Reporter]モードと、[Side-by-side]モードも、そのうち展開されるという事でした。そしてちょっと前にプライベートプレビュー環境では利用できるという話をSNSではキャッチしていました。

それが、今朝、僕の環境に展開されていました。プライベートプレビューじゃありません。では、試してみます。

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iPhone で撮影した HEIF (HEIC) 形式の画像ファイルをJPGに変換する方法 (2021年8月版)

※知ってる人にとっては「そんな事かぁ」という内容です。

既定の設定のままの iPhone で撮影した画像ファイルは HEIF というファイル形式で保存され、拡張子が .heic になります。普段 iPhone のみで利用している人には全く気にする事のない事かもしれません。しかし、 iPhone で撮影した画像ファイルをPCで利用しようとすると、このHEIFというファイル形式が色々と面倒になります。(最新版は知らないけど)僕が持っている Photoshop では開く事ができなかったり、 Twitter などに添付できなかったり。それが困るのでJPGに変換する方法を色々模索してきました。

例えば、 Power Automate を利用して指定のフォルダーに .heic ファイルをぶち込むだけでJPGに変換してくれるフローを作って利用してきました。

Power Automate :iPhone の HEIC 形式の写真を OneDrive にアップロードしたら JPG 形式に変換する!

でも、半年前あたりからこのフローが失敗する事が増えてきて…原因不明なので利用しなくなったんです。それからは仕方ないけど、大きさを気にしなくてイイならPCで.heicファイルを開いた状態でスクリーンショットを撮ったり、嫌だけど変換サービスで変換してもらったりしていました。変換ツールはインストールしません。よくわからないツールをインストールするのが嫌いなので。

ところがずっと気が付かなかったんだけど、ある日見つけてしまったんです…。

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Microsoft Teams :会議をロックした後に退出した参加者は再参加できるのか?

Microsoft Teams の会議で現時点の参加者以外のユーザーに参加されたくない場合は「会議をロック」の機能があります。

Microsoft Teams :会議をロックできるようになった

非チャネル会議であれば、開催者が追加したユーザー以外は、誰かが会議のリンクを広めない限りは参加される事はないと思います。しかしチャネル会議はチームメンバーであれば誰でも参加できるので、現時点での会議参加者以外には内緒にしておきたい情報を話したい場合などで、この会議をロックさせる機能は効果的かと思います。

そんな時に本記事タイトルのような質問を目にしました。ロックした後にその場にいる参加者の誰かが退出しちゃったら、再参加できるのか?これは他にも Microsoft Teams デスクトップアプリが急にフリーズしちゃったりトラブル時も同じです。ロックした時の参加者をどこかで記憶していてそのユーザーであれば再参加できるのか?それともロックした以降は誰も参加できないのか?試してみます。

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