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Microsoft Teams :2018/03/23からプライベートチームが検索可能になるようです

【追記】その後、延期されたようです。よかった。

Microsoft Teams :プライベートチームが検索可能になる計画が延期されていたようです


 

Office 365 管理センターのメッセージ センターに上のメッセージがありました。

これを読むと、 2018/03/23から Teams 内でチームを検索する事ができるとの事。そして参加したいチームに参加の申請を出して、そのチーム所有者が承認/拒否が可能との事。

まだ詳細は不明なのでなんとも言えませんが、チーム検索の機能全体をオンオフできる設定はあるのでしょうか?

また、これを読む限り、既存のチームは全て検索対象となっており、検索結果で非表示にしたい場合は、なんと Office 365 管理者が PowerShell を使って設定しないといけないようです。しかも、個々のチームに対して。

これは現在の使い方次第では厄介な追加機能になってきますね。

メッセージ内にもあるように、チーム名や説明に機密情報が含まれている場合は、チーム所有者に変更を促す必要があり、大規模に Teams を展開し活用されている企業にとってはちょっと厄介なのかなと思います。

せめて Yammer のグループのように、チーム作成時や編集でプライベートチームの場合は、検索結果に含めるか否かの設定がポチっとできれば良いのですが、Office 365 管理者が PowerShell で、とか、ちょっと厳しいですね。

▼【参考】 Yammer のグループ作成時の画面

それと個人的に気になるのが、ゲストユーザーがチームを検索できてしまうのか?という点。普通に考えると検索できないようにしてもらわないとヤバイですよね。だって、他社のゲストユーザーが自社のチームが丸見えなんてありえないですよね。
ただ…ゲストアクセス実装時に、ゲストユーザーが招待先のテナントのユーザーを検索出来てしまうという危険な仕様もあったので、なかなか油断ならないので今後のアナウンスに注目です。

【参照】
Microsoft Teams のゲストアクセスの機能を使ってみた(トラブルも)

※この記事の内容の仕様が現在でも変わっていないのか?と思って少し試してみたら、どうやらゲストユーザーは招待先のテナントのユーザーを検索できなくなってそうです!(ただし、招待されたチームメンバーは検索されます。)
ちょっとしか試していないので確かな話ではありません。ちゃんと調べたいけど仕事が多忙でなかなか時間が割けられず、そのうち調べます。

脱線してしまいましたが、できない事ができる機能はウェルカムなのですが、ちょっと怖いですよね。

また、グループが検索できる Yammer と、対してチームが検索できなかった Teams 。SNSという性質上  Yammer はグループを検索できるべきですが、チャットとしての Teams は僕個人的にはそれほどチーム検索の必要性はないと思っていました。可能となったところで、更に Yammer と Teams の使い分けや棲み分けが曖昧になってきますね。

TAICHI