昨日、息子ボットを作成して Microsoft Teams に追加してみました。
Microsoft Teams : QnA Maker と Web App Bot を使ってノンコーディングでチャットボットを作ってみた
ただ、ちゃんと回答ができなかった時に「No good match in FAQ.」って返されるんです。
息子ボットを作ったのに息子のカワイイアイコンで「No good match in FAQ.」って返されても、なんか興ざめしてしまいます。なんとかこの文言を変更できないか?できそうだよなぁと思ってがんばってみました。
▼Web App Bot の「ビルド」から「オンラインコードエディターを開く」をクリック(なかなか目立たない場所)
▼[ Dialogs ] – [ BasicQnAMakerDialog.cs ]をクリック
非エンジニアにとって恐怖のコードが出てきた!!けど、そっと閉じなくて大丈夫です。僕でもできたので変更点は難しくないです!
この「 // Dialog for QnAMaker Preview service 」の部分(スクショでは66行~75行)の中に1行だけ見切れてる横長の行(スクショでは73行)があるので、横スクロールします。
▼おっと!”No good match in FAQ.”の表記発見!ここを好きな文言に変更します
日本語でもOKです。で、変更してみたんだけどテストしてみたらダメだったんですよね。ちゃんと見ればわかるんだけど、「 // Dialog for QnAMaker Preview service 」ってプレビューって書いてあって、下に「 // Dialog for QnAMaker GA service 」ってGA用の部分もありました。
▼「 // Dialog for QnAMaker GA service 」の部分(スクショでは78行~88行)
Preview の時と同じく、また中に1行だけ見切れてる行(スクショでは85行)があるので横スクロール。
▼Preview の時と同じく”No good match in FAQ.”の表記があったので、こちらも好きな文言に変更
最後に…
▼[ deploy.cmd ]を右クリックし[ Run from Console ]をクリック
こういう手順は正直調べなきゃわからないけど、調べれば出てくる情報なので怖くないです(このブログのようにそれが正しいかどうかは保証の限りではありませんが)。
すると色々中で動いてしばらくたつとデプロイ完了
さて… Microsoft Teams のチャットボットがどうなったか試してみます。
という事で、急にコードが出てきたので抵抗感ありますが、修正する場所さえ見つければテキストを修正するだけなので、大丈夫ですね。うまく回答できなかった場合の文言はデフォルトだと不親切なので、環境に合ったテキストに修正しましょう。
さて、これで息子ボットがイイカンジに動いてくれたので、後は息子語録をどんどん追加していけばOK。