※ Microsoft 365 Copilot ライセンスが必要です。
あ、 Microsoft 365 Copilot アプリが Microsoft Copilot アプリと名称変更されたのを受けて、 Microsoft 365 Copilot Chat も Microsoft Copilot Chat と名称変更されています。本記事もそれに倣って Microsoft Copilot Chat もしくは Copilot Chat と記載していますが、 Microsoft 365 Copilot ライセンスを保有するユーザーの Microsoft 365 の Copilot Chat の事です。(ややこしい…)
Microsoft Copilot については、デビューする前から Microsoft が期待値をグングン上げるマーケティング活動をしていたから、デビューしたての当初はユーザーがガッカリする事も多く、人は第一印象をずっと残しがちなので良くない流れだなぁと思いながら、そういう話を聞くたびに「進化の速度が凄いので、1カ月前にガッカリしていた事が今は良い結果になる可能性も高いので、もしダメだと思った使い道も、あきらめずに定期的に試してみましょう」的な事を言っています。実際そうですからね。わずか半年や1年でだいぶ印象が変わるほど大きく進化していますからね。そんな僕が今回は…。自戒を込めて。
っていうか特に Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターなどでも事前にアップデートのアナウンスはなかったように思うのですが!
Microsoft 365 Copilot ライセンスを持つ M365 Copilot (Premium) ユーザーは、去年2025年5月あたりに Copilot Chat のプロンプトをスケジュールで自動実行してくれる機能が一般提供開始されました。
▼当時のメッセージセンターのアナウンス(MC816217)
これが展開されたあとに便利だと思って試してみたんです。例えば僕の場合は「前日の Microsoft 365 および Microsoft 365 Copilot に関するニュースをダイジェストで紹介して」みたいなお願いを平日毎朝8時に実行してもらいたい、とか。皆さんもそれぞれの企業の業界ニュースを知っておきたい人もいるハズ。営業職の人はお客様とのトークのために仕入れたいフレッシュな情報もあるハズ。自分に合った新聞的に読めるものがあると良いと思うんですね。もしくは「今日の予定とタスクを教えて」を平日毎朝実行してもらったり。色々夢ありますよね。
ところが実際にスケジュールしてみると、非常に微妙だと思いました。僕の場合はSNSでポストしていたのが2025年7月ですね。その頃は、実行回数に制限があったんです。
▼2025年7月時点でのスケジュール設定(僕がポストしたSNSから)
このように実行回数が最大15回という制限がありました。うろ覚えですが、たしかこの最大実行回数も「毎週」とか「毎日」の選択肢次第で変動していたような。とにかく実行回数に制限があったんです。
さて、せっかく自分にとって良い使い方ができそうな機能が追加されたというのに、一度使って微妙だと判断したらチェックをし忘れる…僕がそれをやってしまっていました。
久しぶりにプロンプトのスケジュール機能を触ってみたのがそれから1年2か月後の2026年9月29日。実行回数の制限の設定項目が消えていたんです。いつ仕様変更されたのかは不明です。 Copilot Chat に質問をしたところ、プロンプトのスケジュール機能は初期のパブリックプレビュー時代は Power Automate ベースの仕組みだったけど、現在は Power Automate フローに依存しなくなったようです。ただ一方で Microsoft 公開ドキュメントを確認した限りは最大実行回数が変更された話は明示されていなく、当時の最大15回という制限についても Microsoft 公式ドキュメントには記載がないとの事。つまり Power Automate ベースから依存しなくなった仕様変更と最大実行回数が消えた事の相関関係は不明ですね。結局よくわかりません。
よくわかりませんが、事実として現在は実行回数の指定がないので、僕の微妙だと思った点は解消されているんじゃないかと思います。
では、現在の画面を見てみましょう。
▼ Copilot Chat でまずはスケジュールさせたい依頼をする
▼その依頼したメッセージにマウスカーソルを当てると下に出てくる「このプロンプトをスケジュールする」をクリックする
▼スケジュールの作成画面
ほらほら、実行回数を選択する項目が消えていますね。でも以前はなかった「終了日」が追加されています。つまり実行回数の項目が終了日に差し替えられたという感じですね。終了日の項目もカレンダーを確認するとだいぶ先まで指定できます。どこまで先にいけるか試すのはダルいので試していませんが、少なくとも毎日実行で数か月先まで指定できたから、以前の最大15回の実行回数は解除されたor大幅に増えたとみて良いでしょうね。しかも書いていた今この時点で気が付いたけど、終了日の右側にゴミ箱ボタンがあって、終了日を削除する事ができますね。
▼終了日を削除してみた
この終了日を未設定のままスケジュールを作成する事は可能でした。
▼まぁ、でも現実的に終了日を年末に設定してみる
終了日を削除してもし延々と繰り返すのもよくないかなぁという遠慮から、やはり終了日を設定したいと思います。Outlook の予定表で定例会議の繰り返しの終了日を指定する時と似たような迷いがありますが、なんとなく年末とか年度末に設定すると良いんですかね。そこらへんはご自由にという感じですが。
▼スケジュール完了
プロンプトのスケジュール機能は最大10件まで設定できます。この制限事項は以前と変わらないです。これは Microsoft サポートに記載がありました。
よく使う Copilot プロンプトのスケジュールを設定する – Microsoft Support
https://support.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365-copilot/schedule-your-most-used-copilot-prompts
▼該当箇所を抜粋引用(注 の部分)
っていうか、この中にはまだ「実行回数」って記載がありますね。更新忘れかな?
という事で、ダメじゃ~ん!と思った事を、驚くべき進化っぷりに期待をしてマメに確認してみるという事を怠った自分への自戒を込めたネタでした。
※もしこの実行回数とそれが消えた事が記載されている Microsoft 公式ドキュメントを知っているという方は、当ブログからのアンケートなどを利用してご一報いただけると幸いです。