Microsoft 365 Copilot に Claude Opus 5 が来た&モードセレクターのUIが若干変わった

※ Microsoft 365 Copilot ライセンス保有ユーザーのみです。

日本時間の2026/07/25の深夜(つまり土曜日)、Anthropic より Claude Opus 5 が発表されました。

Introducing Claude Opus 5
https://www.anthropic.com/news/claude-opus-5

Claude Fable 5 の最先端の知能に匹敵する性能を半額で実現するとの事です。

そして例により、 Anthropic の発表から数時間後には Microsoft から Microsoft 365 Copilot への発表が出てきます。

Available today: Anthropic Claude Opus 5 in Microsoft 365 Copilot
https://techcommunity.microsoft.com/blog/microsoft365copilotblog/available-today-anthropic-claude-opus-5-in-microsoft-365-copilot/4540524

これを読む限りだと Word , Excel , PowerPoint , Copilot Chat , Copilot Cowork , Copilot Studio に Opus 5 が追加されるようです。

では確認していきましょう。

▼ Copilot in Word

Copilot in Word のモードセレクターは既定の状態で Copilot ペインを開くと「…」メニュー内にあるという、他のアプリとUIが異なるのは何度か指摘している微妙な仕様ですが、 Copilot ペインを横に広げると「Auto」ボタンが表示されます。そして Auto じゃ自動選択されずに手動選択する必要がある罫線の下のエリアは「 Claude 」「 GPT 」とカテゴリで折りたたまれるようになっています。以前はズラっと並んでいましたが、整理した方がスッキリはするけど1クリックの手間をユーザーに強いてしまうのと、開いた時に全体が見渡せないので、メリットデメリットあるんですよね。まぁ、それは置いといて Opus 5 が追加されていますね。 Microsoft の説明によると、「大まかなアイデアから完成度の高い下書きへと移行し、長文の文書全体を通して構成と流れを維持する。」だそうです。

▼ Copilot in Excel

Copilot in Excel のモードセレクター内にも Opus 5 が追加されていました。 Opus 4.8 はまだ並んでいますね。 Microsoft の説明によると、「より高品質なモデリングと洗練されたワークブックを用いて、複雑な分析を効率的に進めましょう。」との事です。 Excel で気になるのは「オート」の自動選択と手動選択の罫線がない点。つまり手動選択しなくても自動選択でも Opus 5 を選択される場合もあるという事ですよね。たぶん。

▼ Copilot in PowerPoint

Copilot in Excel のモードセレクター内にも Opus 5 が追加されていますね。 Microsoft の説明によると、「最初の概要から洗練されたプレゼンテーション資料まで、視覚的な洗練度を高め、クリエイティブなレイアウトとスライドスペースのより効果的な活用を実現し、プレゼンテーションのドラフトを作成・改良します。」との事です。 PowerPoint の気になる点は、 Word ではモードセレクター内のカテゴリーを全部開けるのに、 PowerPoint の方は1つのカテゴリーしか開けない事です。別のカテゴリーをクリックすると閉じてしまうんです。

▼GPT

▼画像生成

これやめてほしいですね。 Word , Excel , PowerPoint のUX(ユーザー体験)として一貫性がないのはなんとかしてほしいです。おそらく Microsoft という超大企業と製品によってチームが分かれているので、同じ Copilot でも実装は各チームで別々でやってるから一貫しないんじゃないかと。

また、「オート」の下にすぐ罫線が敷いてあるのも他とUIが違って気になります。おそらく全てのモデルが自動選択されるんじゃないかとは思いますが。

▼ Microsoft 365 Copilot Chat

Copilot Chat のモードセレクターはイマイチよくわかりません。というのも以前からバージョン数の記載はないですからね。ここの Opus が Opus 5 なのかもしれないです。 Microsoft の説明によると、「選択肢の比較、計画の策定、曖昧さの解消など、自由度の高い斬新な問題に、より強力な論理的思考で取り組みましょう。 」だそうです。

気になるのは上のスクショはフロンティアユーザーなんですが、これまでとちょっと違います。「 Claude 」というカテゴリーになって、その中に以前あった Opus に加えて Sonnet も追加されている点です。

▼非フロンティアユーザー

フロンティアじゃないユーザーは今もこのように Opus のみです。この非フロンティアユーザーの Opus も Opus 5 なんですかね?それもちょっとわかりません。 Microsoft のアナウンスによると Copilot Chat も対象なので、おそらく Opus 5 になっているんだと思います。

▼ Copilot Cowork


従量課金制になって一気に関心が減った Copilot Cowork ですが、こちらも Opus 5 が追加されました。 Microsoft の説明によると、「Work IQが組織から提供するコンテキストを活用して、ツールやファイル間で作業を調整し、長期にわたるタスクに集中することで、プロジェクトを最初から最後まで遂行できます。」との事です。

Copilot Cowork ネタはちょっと関心低くなってきたので、あらためて別記事にせずに、最後に脱線ネタでここでお話しますが、実は GPT 5.6 の Sol と Terra は、 GPT-5.6 が追加された直後は表示されていましたが、実はその数日後から7月24日までは消えていました。気が付いた人いますかね?これは僕もイマイチよくわかっていませんでしたが、以下の M365 管理センターのメッセージセンターのメッセージが影響していました。

▼(更新)OpenAIモデルはまもなくMicrosoft 365 Copilotのサブプロセッサとして利用可能になる予定です(MC1422074)

これまで M365 管理センターの Copilot の設定の「Microsoft‎ サブプロセッサーとして動作する AI プロバイダー」という設定項目には Anthropic モデルの有効・無効の設定ができていましたが、それに OpenAI モデルの有効・無効の設定が登場しました。登場した時は既定で無効になっていました。

▼7月13日時点の設定項目

このように7月7日(七夕の日)から OpenAI が追加され、既定で無効になっていました。で、この時点で設定をすれば有効化させることもできましたが、7月24日までにこの設定項目を何も触っていなければ自動的に有効化されるとの事でした。

▼現時点の設定項目

このように7月24日までに何も触っていなかったら、このように自動的に有効化されました。

という事で、最後は話が脱線しましたが、新しいモデルは試しに使ってみると良いですね。

TAICHI