Microsoft 365 Copilot Chat の新しいデザイン

※ Microsoft 365 Copilot ライセンスの有無関係ないアップデートです。

Microsoft 365 にサインインしたら M365 Copilot Chat が表示されますが、ある時、違和感を覚えませんでしたか?それともこれから違和感を覚える人もいると思います。

▼ Microsoft 365 Copilot Chat

左下をみてもらうとわかる通り、 Copilot Chat (Basic) ラベルのユーザーです。なので M365 Copilot ライセンスの有無関係ありません。

現時点では右上に「新しいデザイン」というトグルがあり、展開されると既定がオンの状態です。複数環境で見ると、中にはこのトグルの表記が英語になっている場合もありました。

▼なぜかトグルが New design と英語表記

こちら、1・2か月前から M365 Copilot (Premium)ラベルかつフロンティアプログラムユーザーでは先行して展開されていましたが、僕が確認した限りだと今日?昨日?あたりから非フロンティアユーザーにも展開されてきています。

2026/05/28 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。

▼(更新)Microsoft 365 Copilotアプリ:簡素化されたチャット中心の体験(MC1325422)

スケジュールが怪しいですけどね。6月22日からトグル付きで一般提供開始で、7月15日にはトグルが消えて新しいデザインがオンで固定になるようです。でも今日はもう7月14日なんですよね。今のところスケジュールの変更の案内はないんですけどね。どうなるんでしょうね。

さて、最初のスクショは M365 Copilot ライセンスがないユーザーも関係があるという意味合いで Copilot Chat (Basic)ラベルユーザーのスクショにしましたが、以降は M365 Copilot (Premium)ラベルユーザーで見ていきます。

▼左が旧デザイン、右が新デザイン

■画面左上

まず、 M365 Copilot (Premium) だと「 Work / Web 」の切り替えボタンが「 Work IQ 」に変わっています。

▼画面左上

▼ Work IQ をオフにした状態

このように Microsoft としては Work IQ という言葉自体をエンドユーザーにももっと認知してもらいたい意図があるのかなと。また、旧デザインだと「 Work / Web 」で切り替えるのにボタンを行き来しなければいけないのが、「 Work IQ 」ボタンにする事で同じボタンでオンオフができるという意図もあるようです。でも機能としては従来と同じく、 Work IQ ボタンをオフにすると、Webのみのグラウンディングになると書かれています。ここにはフロンティアで出てきた時から否定的な声もあって、結局 M365 内のデータを利用できるかどうかの切り替えボタンなのに、それを Work IQ と語って良いのか?という点でした。 Work IQ はデータだけじゃないですからね。まぁ、それは置いときましょう。

Work IQ のオンオフをする事で、プロンプト提案やコンテキストIQのメニューも変化すると記載されているけど、これどうでしょう?旧デザインに戻しても変化するし、以前から変化していたような気がするけど。

また、モードセレクターも右上から左上に移動されていますね。

■チャット欄

パッと見はメッセージエリアが真ん中からちょっと下に落ちて、メッセージ欄が縦方向にコンパクトになったくらいですけどね。

ただ「+」メニューが結構変わっています。

▼旧+メニュー

▼新+メニュー

見た感じ整理されてコンパクトになったと思います。

▼新デザインのコンテキストIQ

コンテキストIQが上にボックスが表示されるようになりましたね。

また、これはメッセージセンターのメッセージには記載がなかったけど、

▼旧メッセージ欄

▼新メッセージ欄

なんかテキストに装飾ができそう!

▼装飾できました

ただ…これが Copilot への指示に影響があるのかどうかは不明です。これについて触れられていないので。

メッセージセンターのメッセージには、他にもナビゲーションについて記載がありますが、以前記事にしたアプリ起動ツールについての話や、今はまだフロンティアユーザーにしか展開されていない変更や、このメッセージが出されたあとから内部でも変更が色々あったけどそれがこのメッセージに反映されていないんじゃないか?など、ちょっと何か違うなぁと思って割愛します。

という事で、なんだか謎い感じの新しいデザインですが、基本的にはユーザー体験を向上させるべくシンプルにしたという点が大きいと感じます。もうここ最近のデザインのアップデートは「シンプル」がキーワードになっていますからね。ユーザーとしてもシンプルな方が体験としては安心します。機能が複雑なので。あとは「 Work IQ 」の認知度向上ですかね。とはいえ、これだとエンドユーザー的には「 Work 」が「 Work IQ 」に置き換わったように見えるので、単に Microsoft 365 内のデータを Copilot が利用してくれる事を Work IQ だと思ってしまいますけどね。とりあえず初動としてはそれでも良いんですかね。言葉を認知してもらうってなかなか難しいので。

まだ僕にも気が付いていない大きな変更点(細かいのは別にイイ…)があれば、追記か別記事にしたいと思いますが、一旦ここでこの記事は終わりにします。

TAICHI