いやぁ、全然ブログ更新できなくて申し訳ないです!おかげで僕も困っていて…このブログって僕自身の備忘録からスタートしている事もあり、「過去にあのアップデートがあったのっていつだったっけ?」とか「この機能以前はどういうUIだったっけ?」みたいな時に役立つんですよね。だから更新していないと自分も困る。なので…がんばります!たぶん…。
今回もすでに少し遅い情報ですが、 Microsoft Teams にはショートカットキーが割り当てられていますよね。それがカスタマイズできるようになりました。ただ、そもそもショートカットキーを愛用している人も全体で考えたらそこまで多くないだろうし、それをカスタマイズしたいと思う人は更に少ないとは思っています。例えば…類似したサービスと併用しているような場合、 Slack だとか Zoom だとか、同じ動作なのにショートカットキーが違うと厄介だと思います。そういう時にどちらも同じショートカットキーにしたい時にカスタマイズすると良さそうです。
2025/05/01 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに、以下のメッセージが公開されました。
▼ Microsoft Teams: キーボード ショートカットをカスタマイズする
実はすでにメッセージセンターからはこのメッセージは消えていて、これはSNSにポストした時のスクショです。アップデート時期は今年2025年7月上旬までに完了となっていますが、だいたい僕が展開されたのに気が付いたのもそのくらいでした。
では見ていきます。
▼キーボード ショートカット
これは Microsoft Teams の右上の「…」メニュー内からも表示できるし、なんならキーボードショートカットを表示させるショートカットキーも [ Ctrl + . ]で設定されていますね。
じゃ、例えばそのキーボード ショートカットを表示させるショートカットをカスタムしたい場合。
▼カスタムしたいショートカットにマウスカーソルを当てると、
このように鉛筆アイコンが出てクリックできます。
▼好きなショートカットを入力できます
ただし、注意点があります。
▼一部は予約されていて利用できない
Windows のショートカットキーの一部は予約されていて Microsoft Teams のショートカットキーには割り当てられない事もあります。
さて、冒頭に Slack だの Zoom だのと併用している人がショートカットキーを揃えたい場合にカスタムするニーズがあるだろうと言ったのは、そもそもこの画面で、右上に、
▼テンプレートみたいなものがある
ここで他のアプリとショートカットキーが同じになるテンプレートみたいなものがあるので、細かくカスタムせずにここから適用しても良いですね。
さて、ショートカットキーをカスタマイズできると聞いて僕はすぐに気が付いた事がありました。「 Enter 誤爆問題の解決策の一つになるのでは?」と。 Enter 誤爆問題とは、メッセージ欄にメッセージを入力して、改行しようと Enter をつい押してしまい間違えて書き途中を送信してしまうという問題。改行は Shift + Enter ですからね。これが前々から問題視されていて、なんとかならんのか!という声をよく聞きます。僕としては Word も PowerPoint も改行は Shift + Enter なので、 Microsoft 製品を使うならこれに慣れた方が良いと思っていますが、それでも変更できるならうれしい人もいると思います。
▼改行もキーボードショートカットの一覧にある
ここにあるからカスタムしちゃえばイイじゃん!と。
しかし…悲報です。
▼編集できないんかい!!!
期待させてその気にさせておいて落とすパターンでした。技術的にできないのか意図的にできなくしているのか不明ですが、現時点ではできません。残念でした。