新しい某弊社に入社しました

前某弊社を退職したのが去年2022年12月末でした。

今月末で某弊社を退職します

公表してから SNS や当ブログのアンケートなどに温かい応援メッセージをいただいて嬉しかったです。退職の記事を出しておいて心配してくださる方もいると思い、昨日新しい会社に入社したので報告の記事を書きます。

退職が決まった時からすぐに動き出し、数日後には前から気になっていた会社とコンタクトを取って、すでに90%の割合で確定にまでこぎつけられたので、割と安心して年越しできました。

僕の場合、転職する時はいつも最低1か月はゆっくりする期間を設けるのですが、今回の年明け2023年1月はゆっくりする期間にして、新某弊社予定の会社にも2月スタートで話を進め、無事に2月8日に入社となりました。

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Microsoft To Do :ブラウザー版もダークモードに対応していた

Microsoft To Do は家族テナントでは Microsoft Teams の次に良く使われています。基本的にはモバイルアプリで使っています。仕事では Microsoft Teams のタスクアプリを使っています。なので実はブラウザー版はあまり開かないんですよ。で、ふと今朝ブラウザー版を開いたら、

▼最新情報が

なんとダークモードにいつのまに対応していたんですね。ダークモード愛好家の僕にとってはうれしいです(いや、そもそもブラウザー版をあまり使ってないけど…)。

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Microsoft Teams :会議の録画から PowerPoint Live のチャプターを自動生成

※本機能は2023/02/07現在ではすべてのユーザーが一時的に利用できますが、そのうち Microsoft Teams Premium のみの機能になり Premium ライセンスが必要になります。


さて、 Microsoft Teams の新機能が登場しても両手放しでは喜べなくなってきましたね。 Microsoft Teams Premium の登場により、 Premium のみの機能という事も今後増えてくるからです。今回もそんな機能です。今のうちにちょっと試してみて、必要あれば Premium ライセンスを検討すると良いですねという期間ですね。さすがにこの機能だけじゃ検討材料にはならないので他の Premium 専用機能も一緒に試用できる間に触ってみましょう。

Microsoft Teams の会議で録画をするとチャプター(章)を自動生成してくれる機能です。先日書いたザックリ Teams Premium の記事にも少し記載していました。

Microsoft Teams Premium の一般提供が開始されました(勉強不足なので調べ途中)

で、現時点ではこのチャプター自動生成機能は、会議を録画することが当然条件ですが、もう1つの条件として PowerPoint Live を利用している時、というのがあります。オンライン会議中に PowerPoint で作成したスライドを共有してプレゼンなどをする場合、たぶん多くの方がスライドを表示したモニターを画面共有していると思いますが、それではこの機能は利用できません。 PowerPoint Live で共有をした場合のみです。

僕の環境では数日前にこの機能が展開されていることを確認したので、触ってみます。

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Microsoft 365 管理センター :左メニューが変わってちょっと困った話(ライセンスが購入できない!?)

※当ブログには珍しく管理者視点の記事です。ユーザーの方は「ふ~ん」と思いながら読んでみてください。

Microsoft 365 管理センターから色々なライセンスを購入できますが、先日 Microsoft Teams Premium が一般提供開始され試用できると知ったので、まずは購入価格と試用についてチェックしようと思いました。僕は管理センターは特定のメニューしか常時見ていないので不慣れなのですが、なんとなく場所はわかっていたのでメニューを見てみると、

▼課金情報

この「課金情報」というカテゴリーの中にライセンスを購入できるページがあるんですよね。あるんですよね…ある…ない?ないぞ!

というふうになりました。で、念のため他に持ってるテナントを見てみると、

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Microsoft Teams Premium の一般提供が開始されました(勉強不足なので調べ途中)

【注】
Microsoft Teams Premium についてあまり把握していなかったので、自分の勉強を備忘録にするのが目的の記事です。まだ実際にモノを触っていない状態で書いているので不確定要素満載だし、そもそも僕が苦手な分野の話も入っているので…まぁ正確な情報を知りたい場合は、 Microsoft からの公式情報をどうぞ。以下、知らない状態からリアルタイムに情報を得ながら書いているので、勘違いからスタートしていたりしている部分も含めてつらつらと書いています。


昨年2022年に開催された Microsoft Ignite 2022 で発表された Microsoft Teams Premium ですが、2月に一般提供開始されるという予定が、ぴったり2月1日に一般提供開始されたとの事です。以下はその旨が記載された Microsoft の公式ブログの記事です(英語)。

Microsoft Teams Premium: Cut costs and add AI-powered productivity
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2023/02/01/microsoft-teams-premium-cut-costs-and-add-ai-powered-productivity/

▼太字が該当部分

▼日本語訳

さて、 Microsoft Teams Premium の一般提供日が決まったところで気になるところはライブキャプションの自動翻訳機能が Premium ユーザーのみの機能になってしまう点。

Microsoft 365 :最近話題になっている大事な今後に関するアレコレをまとめてみた( Microsoft Stream , Microsoft Teams の機能 )

これによれば今のところは一般提供を開始してから60日後まですべてのユーザーが利用できるけど、それ以降は Premium の機能になってしまうので Premium のライセンスのない無印ユーザーは使えなくなります。2月1日から60日というと4月1日なので、4月2日から無印ユーザーは使えなくなるのかな?英語の自動翻訳である点と僕の悪い頭の計算も加わっているので数日の前後はありそうだから、まぁ概ね4月1日前後と思っていただければと思います。その他にもメッセージセンターのメッセージによると以下のような機能が Premium が一般提供された以降に Premium 専用の機能になり無印ユーザーは利用できなくなるとのことです。

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Microsoft Teams : STREAM DECK に Teams のプラグインが登場!マイクやカメラのオンオフだけじゃなく会議のリアクションも物理ボタン化!

【2023/03/13 追記】

Microsoft Teams 側の「サードパーティー製アプリAPI」という設定項目がようやく復活した事を僕の環境で確認しました。

【2023/02/06 追記】

本記事の中で大事な Microsoft Teams 側の「サードパーティー製アプリAPI」という設定項目が、2/4時点で消えてしまったことを確認しました。それに伴いプラグインのボタンが使えなくなっています。リリース前にお漏らししてしまったのか?出した後に不具合があって急遽取り下げたのか?わかりませんが…現時点ではプラグインが使えない・設定できない状態です。早く使えるようになって~!
あ、プラグインは利用できないけどショートカットキーをボタンに割り当てる事でマイクやカメラのオンオフなどの制御は今でもできます。プラグインが利用なくてできないのは会議のリアクションなどショートカットキーの割り当てがない操作です。


ショートカットキーなどを登録して物理的なボタンでPCの操作ができるデバイス elgato の STREAM DECK ですが、僕はコロナ禍の直後に購入しました。目的は会議の時のマイクのミュートを楽にしたいため。以下はその時の紹介記事です。

Microsoft Teams : STREAM DECK で面倒なショートカットキーを物理ボタンで操作!(例えば会議の時のミュートボタン)

これが非常に便利でマイクやカメラのオンオフだけじゃなく Microsoft Teams のショートカットキーさえあれば、それをボタンとして登録すれば良いので色々と手元でボタン一つで操作できます。価格的には一番安くても15000円弱するのでお高いけど、 Microsoft Teams 専用機ではないので、PCの操作で色々使えるから自分の用途に合うなら検討してみると良いです。種類もいろいろあるので、本記事の下に製品のリンク貼っておきます。

で、ボタンにショートカットキーを配置して利用するだけでも特に不満はなかったのですが、前々から希望していたのが会議のリアクションのショートカットキーです。それがあれば会議中の絵文字のリアクションをボタンで連打することができるので。でも残念ながら未だにリアクションにはショートカットキーが割り当てられていません。

そんな中、今朝ある Microsoft 公式ブログの記事を発見しました。

Delivering new webinar experiences with Microsoft Teams
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-teams-blog/delivering-new-webinar-experiences-with-microsoft-teams/ba-p/3725145

このページの下の方に

▼該当部分を引用

なんと! STREAM DECK に Microsoft から Microsoft Teams のプラグインが登場するとの事!そしてよく見るとリアクションのボタンもあるじゃないですか!これはもう試してみないと!

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Microsoft Teams :【悲報】会議のリアクションがクリックで連打できなくなった… & 裏技発見!

■まずは会議のリアクションのこれまで

Microsoft Teams のオンライン会議では絵文字でリアクションができます。これ使っていますか?リアル会議なら誰かがプレゼンや発表などで話している時に「うんうん」「へぇ」「すごい」など声と表情やゼスチャーでリアクションをすると思います。一方でオンライン会議の場合もリアル会議と同様のリアクションをとる事も可能ですが、場合によっては話者以外はマイクをオフにして参加する会議であればリアクションのためにいちいちマイクをオンオフするのも大変だし、マイクを常にオンにして参加する会議であっても他者が話している時に声でリアクションをするとオンライン通話特有のタイムラグ(相手に音声が届くのに遅延)が発生するため、絶妙なタイミングで声でリアクションしても遅れて届くため相手の話の流れを遮ってしまいます。そこでオンライン会議ならではのリアクション方法としてリアクション機能が登場したのが2021年2月あたりです。

Microsoft Teams :会議のリアクション機能が展開された

この静かなリアクションはなかなか良くて、話者・発表者は話を邪魔されずに視覚で聞き手の反応を知ることができるし、聞き手も自分の気持ちを伝えることができます。仕事の会議でも普通に使っているしパートナーや顧客との会議でも今どきは失礼でもなんでもないので使っています。

ただ、会議の参加者が少ないとリアクションの数も少なくてむしろさみしい感じに見えてしまいます。リアクションをするには2クリックが必要なので何度もリアクションしようとすると操作が大変でした。

そんな中、2021年6月あたりに地味だけどうれしい仕様変更がありました。リアクションが連打できるようになったんです。

Microsoft Teams :会議のリアクション機能が連打できるようになった(仕様変更前後の比較動画アリ)

リアクションの絵文字をクリックしてもリアクションのバーが消えなくなったので、クリックで連打ができるようになったわけです。これは超絶うれしかったですね。特にIT技術コミュニティのオンラインイベントでは、イベント自体の盛り上がりに大いに貢献しています。大人数でリアクションを連打すると「静かな盛り上がり」というオンラインイベント独特の雰囲気が味わえるし、話者もリアクションでテンションあがります。画面下から上に絵文字が数多く上がる状態を僕は「リアクションシャワー」と命名したのですが、まぁシャワーなら上から下なので…後々考えたら「リアクション花火」「リアクションバブル」「リアクション噴水」あたりの方が妥当だったかと思うけど、なんとなく「リアクションシャワー」の方が言葉的には良いかも。ま、それは良いとして…。

■悲報…連打できなくなった

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Microsoft Stream :プレイリストとアクセス権限

4日ほど前に Microsoft Stream ( on SharePoint ) に動画を整理できる「プレイリスト」の機能が追加された記事を書きました。

Microsoft Stream :動画を整理できるプレイリストが使えるようになった

あ、まず先に訂正をしなければいけない部分があって(上の記事は訂正済)、記事を書いている時はプレイリストの保存先は「 Microsoft 365 グループ が表示される」と書いていましたが、よく見たら間違いでした。正しくは「 SharePoint サイト が表示される」でした。 ちょっとスクロールすればコミュニケーションサイトも表示されていたんですよね。適当に確認しちゃダメですねぇ。

話を戻して、この記事の最下部に今後の予告みたいに、プレイリストに保存した動画ファイルのアクセス権はどうなるのか?を試したいって書いていたんだけど、今回はそれを取り上げてみます。

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OneDrive for Business :「ホーム」ができた

OneDrive for Business (以下 ODfB )使っていますか?使う際に何で使っていますか?ブラウザーで利用するのか? OneDrive アプリで同期して Windows のエクスプローラー上から利用するのか?僕はメインは後者の方、同期した上でエクスプローラー上から利用します。なのでブラウザーからはそんなに頻繁にアクセスはしませんが…。

これまで ODfB にブラウザーからアクセスすると最初に開くページは「自分のファイル」でした。

▼ ODfB の「自分のファイル」

まぁつまり自分の ODfB をフォルダー階層のルートの位置で表示されていますよね。それが新たに「ホーム」というページができて、その名の通りブラウザーで ODfB を開くとホームが開くようになるというアップデートがあります。

2023/01/25 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ OneDrive ホーム、新しいランディング エクスペリエンスの紹介

僕の環境で展開されていたので、ちょっと見てみます。

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Microsoft Stream :動画を整理できるプレイリストが使えるようになった

※ Microsoft Stream ( on SharePoint ) の機能です。

動画も増えていくと整理したくなりますよね。音楽なら iPhone のミュージックアプリなどにもプレイリストがあって、お気に入りの音楽をまとめることができます。そのプレイリストが Microsoft Stream でも使えるようになりました。

2023/01/12 付けで Microsoft 365 管理センターのメッセージセンターに以下のメッセージが公開されました。

▼ Microsoft Stream (SharePoint 上): プレイリストの作成、表示、共有

今朝、自分の環境を見てみたら機能が追加されていたので触ってみます。

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