Office 365 :問い合わせをする際の注意点

以前、Office 365 Business Premium (以下、BP)で問い合わせをした際の事を書きました。

Office 365 メールでの問い合わせ方法

今度は Office 365 E3 で問い合わせをした際に、BP と問い合わせのUIが違う事と、ちょっとした失敗をしたので備忘録として記載します。

▼Office 365 BP は「サポート」→「新規お問い合わせ」で、右パネルが出現します

▼一方、E3 は「新規お問い合わせ」「お問い合わせの表示」に別タブリンクのアイコンがあるのが BP との違う点。クリックすると…

▼非常に質素なページが別タブで表示されます。この左側でカテゴリを選ぶと…

▼左の項目の4ステップで問い合わせを送信します

途中で、質問にドンピシャな回答があった場合は、その案内を示すのは BP の問い合わせでもありましたが、今まで何度か問い合わせをしましたが、そこに回答が現れたことはなかったです。

問い合わせの仕方としては BP の時のUIより E3 の方がわかりやすい印象でした。

ただ、失敗をしました…

問い合わせをして数分で電話が来たんです。ずいぶん迅速な対応だなぁと思っていたのですが、担当者さんが「緊急対応…」と言ったので、「緊急対応のつもりはないです」と応えたところ、どうやら間違った選択をして問い合わせをしていたことがわかりました。それが間違いだと気が付かない選択項目だったので紹介します。

緊急対応かどうかを Microsoft 側が判断するのはココらしいです。

▼「影響を受けているユーザーの数」

ここが「すべてのユーザー」だと緊急対応となるようです。こちらとしてはすべてのユーザーが影響する事なので選択したけど、別に緊急度は高いわけじゃないんですけどね。過去(Office 365 がなかった時代)に SharePoint に関して問い合わせをした時は「緊急度」ってわかりやすい項目があったと思うんですけどね。

なので、この項目は影響を受けているユーザーを答えるというよりは、緊急度という観点を意識して答えた方が良さそうです。

僕は緊急でもないのに緊急対応になってしまったこの例を2回やっています。1回目の担当者さんは特に緊急っぽい雰囲気を出していなかったので気が付かなかったのですが、2回目の担当者さんが「緊急対応…」と言ってくれてよかったです。